笑う門には福来る
キャンディーズ愛・続編と落語
このところお仕事レポートばかりで少々疲れてまいりましたので一休み~(;^_^A
「え・・・本日はまた遊びのおうわさにお付き合い申し上げておきますが・・・」(志ん朝調で)
どうも仕事がアウトドアでクタクタの為にどうしても趣味はインドアが多いようでございますねえ。
まあ、もっとも最近じゃあ「あっちが痛い、こっちが痛い」で家でノンビリもあるようですが・・
幾つかある「人生の楽しみ」でも私の場合が「粘土いじり」・・・
これがアウトドアなら「土いじり」となるんでしょうが・・・
特に昨年からは大好きなキャンディーズと造型がコラボ。
しかも手元にDVDポータブルプレーヤーを置いて「キャンディーズ」画像や、
「志ん朝」「小三治」の落語を見聞きしながら~は最高の「幸福の瞬間」です。
「年度造型」の良いところは、
①お金があまりかからない
②時と場所を選ばない
③やる気さえあれば年齢に関係ない
④健康に良い(特に痴呆など)ことが証明
⑤作る過程と完成後の喜び~他人に見せる喜び
等々・・・あげればきりがないですもんね(;^_^A
さてキャンディーズ愛造型の進捗です👇
芸術家気取りの恰好つけて造型スペースの公開です(-_-;)
こんなカンジでテーブルの上は粘土の削りカスと資料写真などで常に乱雑・・・
これはわたしが知る数名の造形作家さんなんかも変わりナイト思いますねえ。
「キャンディーズ」いいなあ・・・癒されます・・・
そんなこんなでやっと「骨格・スタイル」がバランス取れてきたように思います。
こうした露出度の高い女性アイテムの造型は、
ほとんどがこの「骨格・スタイル」のバランスにほとんど時間を費やされることを痛感。
「顔」さえできればあとは楽かな?となめておりました・・・m(__)m
特に最初の一体目だけに苦労しますします( ノД`)シクシク…
ですがこの苦労が二体目のランちゃん、三体目のスーちゃんで楽にさせてくれることでしょう・・・
ディフォルメサイズとの比較です☝
やっとここまで・・・「よくやってきたなあ・・・」と感無量・・と言いたいところですがまだ早い。
来年中に三体を無事完成させるまでは!ですね。
続いて最近の入手アイテムで~す👇
どういう経由・経路か分かりませんが、
信じる限り「解散コンサート」当日?と思いたい貴重なサインです。
もうここまでくると「真・偽」などどうでも良いと思います。
バカであろうと自分だけ信じて楽しめばよいのです(-_-;)
1978・4・4の春休みに後楽園球場の方向の夜空を見上げて泣いていた少年には・・・
次はポスターです。
チョット写りが悪くてすみません<(_ _)>
これはA1サイズの大きなポスターですが「森永お菓子」の広告でよくお店に貼ってありました。
丁度「哀愁のシンフォニー」が発売される少し前くらいのようですね。
このころは森永のお菓子と言えば「キャンディーズ」のイメージが浸透していたような?
併せて造型しながら聴いている「志ん朝」関係のものをいくつか・・・👇
大半のCDは入手していたのですが残ったなかでも最近「格安」にてゲットがコレです。
文化放送はよくラジオ演芸をやっていたのを思い出します。
音質は良い方でしょうか?
時間は短めでマクラはホトンドないので寝る前にはグッドですね。
いまはつまらない「即興」の笑いばかりで、こうした芸と呼べる「演芸」が絶滅危惧に・・・
文化放送という限り「文化」の衰退に歯止めをかけて欲しい・・・(;’∀’)
ずっとどうしようか迷っていた「落語研究会・古今亭志ん朝・名演集」のDVDです。
「結局のところ内容の優劣問わずにファンは買ってしまうものだ」とのコメントがチラホラ・・
全くそうですなあ・・・というのが感想です。
いやいや、でもさすが志ん朝だけに買って損はなかったです。
そして志ん朝の芸人人生を深く知りたくて最近まとめて読み込んだ数冊です👇
ファンなら読んでまたCDやDVDにかえって楽しさが倍増すること請け合いです。
まさに人となりを知るということは「他人の生き方」を「知る」ことで、
置き換えれば自分の人生にも何らかのささやかな「肥し」になるものに違いと信じて疑いません。
チョット偉そうでしたが、こんな世の中「仕事と人生を楽しむ」ことが大切という結論です。
あきる野市・草花寄席にて落語再評価中
健康に苦しんだ昨年はコレで相当精神的に癒されてきましたのが「落語」でした。
かといって都内の寄席にはなかなか行くわけにもいかず、
いぜんからチョコチョコと買い貯めて未見のままだった「古典落語」のDVDを、
じっくり時間をかけては楽しんできました。
私は殆ど現在の民放のテレビは不要な生活習慣なもので、
本当に昨年は「いまこそ」とばかりにリハビリを兼ねて視聴を重ねることが出来ましたね。
昔紹介したかもしれませんが、落語経験の浅い方はぜひこの↑志ん朝から入って頂くと、
江戸前落語の世界に簡単に引きずり込まれてゆくでしょう・・・
引き込まれると言ったってそれは非常に「こころ豊か」で「ここちよい」ものなんですよ。
昔の日本人の生活にタイムスリップさせてくれると言うとぴったりかもしれません。
引き続き平行して覗いてもらいたいのは小三治師匠です。
志ん朝とはまた違った本格江戸前落語が楽しめます。
特にマクラといわれる前置きの軽い導入話しは右に出る方がいないと言われるくらいなもんで。
落語独特の見せる笑いで爆笑されたい方はそろそろここらあたりで五代目小さんが良いのでは?
特に「禁酒番屋」や「親子酒」など酒に関わるネタは最高に笑えます。
酒ネタの場合、ほとんどマクラは同じなのもなんか笑えます。
わたしは殆ど下戸に近いんですけれどね。
個人的には見かけや語り口に比べて爆笑派なんじゃあないかと思います?
この辺で落語に慣れ、また魅力に引きずりこまれてゆければ次のステップはお好きなように・・・
昭和の名人と言われる噺家に足を入れてみるのなら
この圓生とか
文楽や正蔵なんかも味わいがありとっても好きです。
いきなり昭和の名人級はちょっと楽しみがわからない方もおられるかもしれませんね。
もしくはアレルギーが無ければ関西、上方落語世界に耳と目をむけてはいかが?
この米朝と吉朝は子弟なのでとてもスタイルが似ているようで、
しかもよく言われる関西の濃くてくどい独特の味というものがかなり薄口に調理されていると思います。
ほかの上方芸人の落語は確かにギトギト濃すぎて相いれない印象でしたが、
初めて吉朝を聞いた時にはかなり爽やかで涼やかでここち良かったのをはっきり覚えています。
純粋な子弟だけに同じ演目ネタを披露していますから、
そのちょっとした違いを味わうのも楽しいもの・・・
特に上方落語は東京では寄席など生では聞くことが出来ないので、YouTubeの動画やDVDしかありません。
新年早速「新宿末広亭」でも行こうかなあ・・・
そうそう16年前、結婚前の家内と池袋末広亭に行ったっけ・・・ついこの間のことのようです。
今年も笑って過ごせますように!
というような意味も込めて久しぶりに生の落語に行ってきました。
しばらく寄席もいっていないので昨年末から楽しみにしていたんですよね。
今回は寄席ではなく中野の劇場での独演会でした。
私はあまり演者・噺家によって選り好みがさほどないので、
「生」で聴けるだけで十分なんですが家内同伴の為に今回は有名芸能人?をお目当てに・・・👇
小遊三とたい平の独演会とあってなかなか混み合っていましたが、
平日ということもあり観客はやはり笑点ファンの中高年ばかりのようですね。
中野駅から歩く行列がまさにそうでした。
まあ落語初心者の家内にとっては「面白い・面白くない」以前にやはり「TVの人」でないと、
全くわざわざ落語を聴きに行く気持ちにならない・・・のも至極当然かもしれませんよね。
普通のお笑い芸人と違って地味ですからね・・・(-_-;)
でも噺家は話芸にかけてはTVで見かけるお笑い芸人よりはるかに上だと思うんですよ。
「二つ目」であったってそうだと思います。
さすがに会場ロビーも立派、立派・・・
寄席の演芸場より綺麗です。
会場も広い。
これだもんなあ・・・生鑑賞は嬉しいけれど「映画」じゃないからなあ・・・
寄席会場なんて広くてもこの半分位だから、ある程度どこからでも表情が伝わるんですね。
しかしやはり有名芸人はこのくらい広くても客寄せ出来るんだなあ・・と変に納得・・・
無名演者では狭~い会場でも閑古鳥ですもんね(-_-;)
まずは三遊亭小游三師匠からだったのは意外。
先輩が後輩に花を持たせるのか?それとも実はたい平師匠の方が売れているからなのか?
正直少々居眠りしてしまいました・・・スミマセン・・・遠いせいもあったのかも?・・・(^_^;)
「中入り」後気持ちを引き締めてのたい平師匠の面白かったこと、笑わせられたこと!・・・
正直「林家たい平」という噺家がこれほど爆笑派だとは思いませんでした。
何でもそうでしょうがやはり「生」はいいですねえ。
あわよくば本当に「寄席」のように真近で聴きたかったなあ。
今回は久しぶりに「隠れ撮影」にドキドキしながら聴き入りました。
悪いことをする時はやっぱり目立たない「端」や「後ろ」がいいですね。ハハハ・・・(-_-;)
まあたぶん?最後まで誰にも迷惑かけずに済んだんじゃありませんかね?
今年も「大爆笑」に始まり「大爆笑」に幕を閉じることの出来る、そんな一年にしたいものです。