小さな虫と害虫
あきる野・N様:あきる野・M様~ムカデ等小さな虫対策
というわけで通常の「獣対策(ネズミやハクビシンなど)」が一年中になってしまった昨今ですが、
この時期特有の小さな昆虫嫌いの方からのご相談が増える時期でもあります。
ですから「蒸し暑い」鬱陶しさに加えて案件過多に伴う「移動」が結構な体力への負担になります。
もうそれには「寝る」(-_-)zzzしかないんですよね。
「睡眠」さえとれていれば多少の疲労はまだまだ何とか・・・というのは実感です。
もちろん食べ物も大切ですが・・・
それだけ「眠り」は健康に敏感ではあれど確実にハッキリと即座に影響しますよ~(;^_^A
というわけで内容はほぼ同様ですが、同じ市内の方の案件をサクッと紹介です。
N様はやはり大の虫嫌いの方なので、この時期になると毎年駆除対策をして頂いております。
まずは外回りの要所に薬剤散布をしています。↓
このように敷地には雑草も植栽も殆ど無い状態まで清潔に管理されています。
にも拘わらずやはり時期になると昆虫は活動を始めます。
とは言えジャングルのようなうっそうとしたお庭とでは全く環境は違います。
その辺りは好みの生活習慣と環境になるので、
アドバイスは出来ても強制的な改善を勧めるわけにはゆきませんね~(;’∀’)
ムカデ等の出入りでもあるこうした基礎回り~水切り内側などへも薬剤散布をします。
それから粉末や顆粒状の薬剤を散布・敷設をします。
こうした薬剤も今は依然と比較して、
雨天の雨水などですぐに成分が消失してしまうこともだいぶ改善されてきました。
次は床下への薬剤散布をします。
これもこちらでは毎年の作業なのです。
確かにこちらの床下はコンクリートにも拘わらず、ゴッソリ無数の昆虫の死骸が増え続けています。
それこそ大きなゴキブリからムカデやダンゴムシなどおそらく大小で数百匹に及ぶでしょうか・・・
もう少ししたらこれも掃除するつもりでおりますが・・(^_^;)
そして床下にも紛剤を塗布します☝
全面に敷設するわけではなく、主にこちらも出入りの「基礎沿い」が中心です。
こうして無事に完工した後は「また来年もよろしくお願いしますね」と仰っていただきました。
こうしたリピーターの方にも支えられて事業が成立しているわけですね~(人”▽`)
もう一件も同じ市内のM様邸です。
基本的に既に紹介した方とほぼ同様の作業です。
外回りの基礎沿いに薬剤を散布します。
こちらではこうして作業中に手元からモゾモゾとムカデが出没してゾッとしましたが・・・(^_^;)
これは粉剤を巻いているところです。
床下側へも薬剤散布しますが所々にムシの死骸がコロコロ確認出来ると思います。
その後にやはり同じく粉剤を敷設します。
こちらではこれだけではなく、基礎沿いのスキマへも金網の装着をご希望されました。↓
「より深く対策しておきたい」とのお気持ちからと思います。
普段は見えない最近の住宅の「通気口」も細かな格子は設けられてはいます。
しかしそれにも限度があり「ネズミ」や「大きなゴキブリ」の成虫は防げますが、
ムカデなどの細いタイプの害虫や、それこそ個体の小型の害虫には無防備かもしれません。
そもそも建築側にそこまでは求められていないのかと想像します。(^_^;)
下から覗くとこんなカンジになりますね。
古い構造の住宅になるとこうした下から「ネズミ」が侵入してしまう経路も散見します。
いつもの「和室の長押」の封鎖と逆のようなパターンですね。
ホントにありがとうございます!投稿コツコツ400回(^_^;)
「最近ブログあまり書いていないようなので忙しいんだろうな・・・と思っていました」
たまたまネズミ駆除でお伺いして本日最終施工だったI様と交わした会話です。
そうなんですよね・・・
現場で忙しいとなかなか落ち着いて記録を振り返る暇も無くて・・・(-_-;)
最低週/1回のブログ投稿暗いは出来そうなものでこれがなかなか・・・
最初の3~4年間はガンバッテペース維持が出来ていたのですが、
こうして今はペースダウンしてしまい、書けなくなってきたのも何はともあれ、
忙しくさせて頂いている皆さんのおかげというより他にありません。
気が付いたら今回の投稿で400回目なんですね( ゚Д゚)・・・
「継続はなんとやら・・・」ではあります。
まだまだ5年、10年と為になる記事をダラダラと書いてゆけるよう、
「仕事と人生を楽しんで!」ゆけたら私は幸福感がいっぱいです。
何卒宜しくお願い申し上げます。
さて「言い訳」と「前置き」が長くなりましたが、
今回はまずこの時期特有のシロアリ駆除施工を二件です。
二件とも4月末~5月初旬に「羽アリ」の大量発にて白蟻の存在を危惧してのご依頼でした。
まずは福生市のI様宅です。
早速目立った加害状況を拝見すると・・・
これは驚き( ゚Д゚)・・・!
和室の床柱にボールペンが貫通するではありませんか・・・(;´Д`)
床下が一層心配になります・・・
せっかく床下点検口より潜ってみても、
この通り☝「人通口」が狭くてとても私の身体が先に進めずに後日「再調査」することに・・・
新たに「和室」を開口し「点検口」を増設し潜ってみました。
すると・・・
当然と言いますか、「蟻道」があるはあるは!・・・
屋内側の「床柱」の加害程度は正直「重度」なのですが、
床下の床組みの被害程度は予想したよりは軽いようでした。
中にはこのように「束柱」が半分近く加害され破損している箇所もありましたし、
今は「時効」ですがこんな施工場所もチラホラと・・・👇
知らなきゃ知らないで済んでしまいますが・・・
この後の駆除施工は又の機会にして、
次は瑞穂町のY様邸のシロアリ調査に移ります。
こちらは玄関回りより大量の「羽アリ」が飛翔とのことで伺ってみると・・・・
ドア枠に触れると結構酷いのですが、表面的には気が付きにくいのが白蟻被害の特徴。
光彩や乾燥が苦手なので加害を進めながらも人間の目には極力触れないので発見が遅れますね・・・
羽アリの死骸や脱落した羽も無数に落ちておりました。
さて床下に潜ってることにします。
丁度玄関の裏側あたりにこの通り☝
立派な「蟻道」が構築されています~(;^_^A
遠くから見てもこの通りハッキリです。
おそらくこの付近から玄関回りへ侵入~加害に進んだと思われますね。
こちらは施工の際は玄関回りへの「土間貫通注入」が絶対的に必要となるでしょう・・・
実はもう一件「羽アリ」発生~被害の調査が重なりましたが、
そちらの報告は次に機会に・・・こちらも驚きです・・・
大田区・K様邸・害獣駆除+ノミ
この2~3日は急に寒くなってきましたね。
案の定、いつものように「小動物」仕事の相談が急増してまいりましたね(;・∀・)
長きにわたる「住宅事情」や「人口推移」、ひいてはこれらを踏まえた「環境変化」が、
大きく変わるまではこうした相談依頼の変化はそうそう変わらないと思われますね。
今回紹介のお仕事はまあ~「痛い」というか「痒い」思いに苦しんだ案件なので特に記憶深いものがあります。
そもそもご主人よりハクビシンらしき徘徊音で伺いました。
築100年近い建物は重厚で素敵なたたずまいですが、我々の仕事目線ではスキマは多数・・・
縁の下にはこのように塩ビの網は設置してありますがめくれや破れも多数・・・
浴室の天井裏には当然のようにハクビシンらしき足跡も多数点在しておりますし・・・
☝この辺りに出入りしているらしい?とはご主人の言葉です。
確かにスキマは出入り可能範囲だし周辺に足跡も点在付着・・・
まずはこの辺りを封鎖してから浴室~天井裏へ殺菌・殺虫・忌避材等を散布しました。
幸いにその後「徘徊音」が聞かれなくなったらしく、ゆっくりと縁の下にグルリとステンレス金網を装着工事。
今年も暑く外部仕事はかなりしんどかったので仕事ペースはどうしても遅めのペースはゴメンナサイでした。
そして縁の下の金網張りを夢中で終えて「やれやれ・・」気分での帰宅時、
「どうも蚊に刺されたかな?」足回りが酷い痒みで嫌な(-_-;)予感・・・・
帰宅後みるみるうちに赤い発疹が下半身中心にビッシリ!(´;ω;`)ウゥゥ
経験したものは分かる・・・・(これはノミ被害じゃないの・・・)
数えて全身60か所に及ぶ刺され跡はその後一週間余り、耐え難い痒みとなり私を苦しめたのであります。
直ちにご主人に相談して急遽「ノミ駆除」を実施させて頂くことに・・・
暑いのに全身「不織布」のスーツに身を包みの作業はまあ~しんどかったのですよ(^_^;)
軒下付近の外周に粉剤を散布しました。
この時も白い不織布に「ピョンピョン」と飛びつく「ノミ」を何匹か確認が出来ました。(コワ~・・)
こうした作業を10日ほど空けて二度行い殆ど姿を見かけなくなりました。
しかし化膿した大きな咬傷跡は足首回りに今もその時の痒みを思い出させます・・・
なぜかご主人は殆ど被害なし・・・
お庭には長時間いないおかげだと思われました。
しかし本当に参りました・・・
そしてノミ駆除で時間と労力を費やしている間に
残りの侵入口からたびたびハクビシンが天井裏へ出入りしていることが判明・・・
☝の屋根段差は浴室周囲なのですが、新たな糞が見つかり再探索の上発見しました。
腕太さもないほどのスキマを無理やり覗くとやはりスキマと侵入跡がありました。
早速金属板にて封鎖してゆきます。
違い角度からも覆ってゆきます。
この後天井裏の再消毒を実施して完工させて頂きました。
よくよく伺うとハクビシンはもちろんでしたが、
それより前に数匹の猫が頻繁にお庭を徘徊していたとのことです。
高い可能性としてはこうした猫による猫ノミ被害であったのかと思われました。
わたしの自宅周囲でもたまにではありますが猫は見かけるのでチョット「ゾッと」します(;´Д`)
対策をきちんとしている飼い猫であればあまり心配はないのですが・・・
「それが仕事」だとは言え、今年最も苦いお仕事だったかもしれませんね。
「ハチ」に刺された傷みは1~2日で消え去りますが、
「ノミ」に噛まれた痒みは1週間は続き、傷跡は数年残りますからね。
皆さんもご注意下さいませ。
ご主人様、駆除期間が長引いてしまいスミマセンでした。