昭和文化あれこれ大好き
我が心のキャンディーズ!②
引き続き「我が心のキャンディーズ」関係のお話で恐縮です。
前回のお話のような経緯があり、
再び「キャンディーズ」と共に生きてゆこう?
と決めた私は最近色々と「キャンディーズ」関連グッズを例によって収集しています。
ネットを泳いでゆくとそれはそれは奥深い「キャンディーズ沼」にハマってゆくのが分かりました。
一言で言うと、いまだにアイドルとしての存在感がいかに高いか?でしょうか・・(;・∀・)
最初はあまり珍しいモノはありませんがその一端を紹介します。↓
主に書籍やライブパンフやバッチなどの小物、それにワイレスマイクなどのおもちゃ・・・
いかにもアイドルらしい玩具がほほえましいです。
アニメや架空のヒーローたちと違い、
実際に生きているアイドルですから欲しいのは少しでも本人たちとの距離を感じられるモノです。
例えばコレなんかは典型的ですね↓
ランちゃん、スーちゃん、ミキちゃん三人の直筆サインです。
サインの雰囲気から活動中期のもののように勝手に想像しますが、
薄汚れた色紙が「当時感」みたいなものを漂わせませんか?
活動初期のころのサインの筆跡は全然違うのでいつかは手に入れたいですね。
当然初期のものは市場で見かける率も少なく希少だとは思います。
しかしチョットだけ声を小さく?威張れるグッズを一年前に入手しました。
それはそれは当時悩んで悩んで・・・しかし今後二度とお目にかかることはなはず・・と思い、
清水の舞台から飛び降りてしまった(;´∀`)のがこれです↓
キャンディーズのポスターの中でも最難関と言われる極希少な一品です。
キャンディーズ三人の上半身を白黒でコラージュした有名な絵柄は、
「哀愁のシンフォニー」発売時の宣伝として利用されたもの。
とにかくこれほどアイドルというにはあまりにもアダルトムードなデザインがあるでしょうか?
確か当時は駅の構内とかで見かけて「うわ~キャンディーズって色っぽいお姉さんだ~」
とかたずをのんだような記憶があります。
しかも他のポスターと違うのは、材質がアルミ箔紙というもので「色・艶・輝」が角度により変化!
タレントのクリス松村さんがご自身のCS番組か何かで、
ランちゃんゲストの回にこのポスターを所有していることを紹介され、
実物をランちゃんにお見せしたところ、ランちゃんご自身でも所持していないと語っていました。
「これだけは絶対に手放しません!」ともクリスさんは言っていたのが印象的です。
しかし私がムリして清水から飛び降りたのは他にも理由があります。
それはナ・ナ・ナント・・・このポスターには直筆サインが記されているからなのです。
クリスさんのは無サインだったのは番組でも確認出来ました。
わたしの数あるキャンディーズグッズの中でも当分の間、「横綱」の地位は陥落しないでしょう・・(-_-;)
あとは御三方が直接お手を通された「やさしい悪魔」の衣装とか・・くらいではないですか((´∀`))ケラケラ
絶対に市場には出ないでしょうけれど・・・
いちばん最近の入手グッズはこれです。↓
これは後楽園のファイナルコンサートでのアルミ製の大型バッチです。
やはり上記のポスターを極小化したようなデザインが秀逸です。
そしてわたしにとって残念なのは立体物が殆ど存在しないことでした。
「ならば自分だけのキャンディーズを造ればいいじゃないか!」
といつもの発想で一念発起し始めたのがコレです👇
なんと「ミキちゃんディフォルメ人形」なんですよね。
約15㎝前後でしょうか?
一か月間で造ったのでまだまだラフで改修は今後ゆっくりと楽しみます。
そして夢は無償で全国のキャンディーズファンに届けたい!
欲しい方がいれば?のお話ですが・・・
しかしそれだけではありません(*`艸´)ウシシシ
ステージの骨組み土台にセットされた隣のお二人の後ろ姿?・・・
そうなのです!
すでに御三人方はそろい踏み!でやっぱり「キャンディーズ」。
正面姿はのちのち公開したいと思います。
これこそ世界で一つの「キャンディーズ」でしょう?
出来はともかく久しぶりに「情熱と愛情をこめて」造れた作品です。
これは必ずステージと共に塗装までして完成させて、
キャンディーズファンの大先輩方に見て頂き、
出来ればランちゃん、ミキちゃん、そしてスーちゃんの御実家までも届けられれば最高です。
夢叶うかな?
キャンディーズファンの方、ご連絡おまちしてま~す!
そのためにも仕事も頑張ろうッと!
我が心のキャンディーズ!①
今回は新しいカテゴリーと一つとして「我が心のキャンディーズ」について書こうかなと思います。
そもそも私の生涯の唯一と言えるアイドル・・・
それが「キャンディーズ」でした。
それは小学校5年生だったでしょうか?・・・
たまたまテレビのチャンネルを回していて見るようになった「みごろたべごろ笑いごろ」という、
バラエティー番組でレギュラー出演していたのを見かけてからでした。
「哀愁のシンフォニー」、「やさしい悪魔」、「暑中お見舞い申し上げます」等々、
その連発ヒットが少年の心に侵入してゆくとともに、
何といっても番組中の短編ドラマやコントコーナーの多彩な魅力でそれからは夢中の一途・・・
新聞のラテ欄を毎朝チェックして「キャンディーズ」出演の番組は片っ端からチェックです。
しかし悲しみは思いのほか早く訪れたのでした・・・(´;ω;`)ウゥゥ
出会って二年も絶たない間に「解散宣言」・・・
大きなお兄ちゃんたちは「コンサート」や「ライブ」で追っかけられますが、
それは小学生のどうしようもない歳の差の運命を子供心に呪ったものです。( ´艸`)
1978年4月4日は生涯忘れない「キャンディーズファイナルコンサート」その日・・・
後楽園球場の夜空を見上げて涙をポロポロ流した純粋な日は今もはっきり覚えています。
それから年月は幾星霜・・・
ランちゃんは女優復帰後40年を経ては歌手復帰!・・・(嬉しいなあ😊)
スーちゃんは夜空の星になり十数年・・・😢
ミキちゃんは一般人としてお幸せになりもはや伝説に・・・
なぜ私が数年前から「キャンディーズ熱」が再燃したのか?
なぜかよくわからないのです・・・
たぶん?・・・YouTube動画がDVDなどで画像の向こうで歌って踊る「キャンディーズ」に、
ノスタルジーだけではない時代を超えても変わらぬ魅力を再確認したからでは?
と思うしかありません。
児童には決して手の届かぬそれは遠い遠い存在のキャンディーズ・・・
だからこそTVで応援するしかなく、思いも届くはずもなく・・・
最後のシングル曲「微笑みがえし」を目を閉じてじっと聴く時、
それは何度聴いても涙が湧き出るのを止められない・・・
少年が初めて経験する「愛する女性との別離」にも似た原体験だったと思います。
それから半年くらいは毎日レコードやテープを聴きなおしては、
「ああもうキャンディーズは、ランちゃん、スーちゃん、ミキちゃんはいないんだ・・」と
失意のからの脱皮にさまよっていたように記憶します。
40年経ってもなお変わらない私を見て家内は「うらやましいなあ・・」と言います。(-_-;)
自分でも生涯に一度でも夢中になれるアイドルがいて、
今も「キャンディーズ」を変わることなく愛せることに「オレは幸せだよ」と言えますからね。
日本中にキャンディーズファンは今も多くおられるであろうし、
悔しいかなライブさえいけなかった私はその方々に何を語れるでしょうか?
年齢は違えど、きっと「キャンディーズ愛」は全てを超越した、
ある種「平和のシンボル」の一つになりえるのでは?などと最近は思うのです。
次回はキャンディーズコレクションなどを紹介しま~す!!
男はつらいよ・寅さん造型を楽しむ
今年は何年ぶりかに随分と造型をさせて頂いております。
コロナ渦のせいもあると思いますが、家で過ごす時間が多けりゃそりゃ「造型」というわけですね。
インドア生活はいくらでもやりたいことはあるので困らないのですけど、
40年続いているライフワークというには大げさですが最高の趣味の一つですから(;^_^A
今年はいろいろ集中して造ることが出来ていますが、
今回は恥も惜しんでなりふり構わず紹介してみようかと思います。
今まですでに二回造っているのですが、全身をリアルに挑戦は最初で最後かも・・・
というわけでご存じ「男はつらいよ」の寅さんですね。
知名度では文句なく昭和の大スターですが、特撮ものなんかではないので立体物は殆どないんですよね。
「なければ造ろう」という単純かつ根源的な発想です。
前回のブルースリーとは真逆なヒーローというのも豊かな時代の昭和ならではだと思います。
今はヒーローもスターもいませんからね。
昭和よりも深刻にヒーローが必要になってきているというのにです・・・( ノД`)シクシク…
わたしはこの渥美清の顔が好きで、造型は絶対に帽子なし、ジャケットなしと決めていました。
旅人の寅さんよりも故郷の柴又でリラックスしてくつろぐ寅さんを造りたかった。
素の寅さんというか俳優・渥美清らしさを造りたかった・・・というべきか?
個性的な顔は誰が造っても似せることは出来ると思いますので気楽に取り組めます。
わたしくらいの下手でもです。(-_-;)
全身はこんな感じで小さい写真がごとく我が家で「堂々」とした寅さん。
「よお~社長~!」とか「リリーじゃないか!どうしたんだい?」みたいな雰囲気ですかね。
ダボシャツのしわなんかは面倒なんで多少省略しました。
わたしは精緻なフィギュアを造れるほど上手くはないし、そんなものに挑戦する気もなし!
だから洋服とか装飾品はおおざっぱでもいいかな?と
造型の先輩からもそれでよいのだとアドバイス頂きました。
もともと最後にまた寅さん造りたいと思ったのは柴又の寅さん象を改めて見てからです。
ですから「小さな銅像を造りたい」みたいな発想なんです。
柴又の銅像は哀愁タップリ。
自分は元気タップリでいこうかな?と。
手を振る感じはこんな感じをイメージなんですがチョット違いましたかね?
どちらかというと10作以内の若くて元気な寅さんを表現したつもりです。
他人の作品や立体物はそれこそ好みで良いと思いますので、
基本的にとやかく言うも言われるも良いものだと思います。
評価なんでどうでも良いし「楽しく造って平和で健康」、仮に見て喜ぶ方が一人でもいればそれはそれでよしと😊
後は時間をかけてゆっくりと仕上げてゆこうかな?・・・
それと共に次は寅さん続きということで「さくら(倍賞千恵子)」と「タコ社長(太宰久雄)」に挑戦予定。
さすがにタコ社長はこの世で一つの立体物になるでしょうね。
ついでにマドンナを代表して「リリー(浅丘ルリ子)」まで造るのがこの数年間の夢です。
妹さくらは年内中に頭部から着手するのでまたブログで記事にします。
粘土造型はおカネもかからないし、頭や指先の連動で体にも良いし、完成したら嬉しいし・・・
誰しも平和で幸せな夢があるといいですよね。
造型ではもう一つのビックリ作品を近日公開します!