Monthly Archives: 5月 2015
小金井・K様邸・害獣駆除
最近何気にやっと初夏らしさがヒタヒタやってきまと思いませんか?
「床下」た「天井裏」での作業が中心の我々は、「水分補給」や「健康管理」が大切になってきます。
今回はSCSの社長と小金井の依頼者様宅へ害獣駆除にやってきました。
対象は「ネズミ駆除」とのこと。
大切にされているお宅なれど築30~40年となると、また増築を重ねているようで、
あるある・・・侵入口と思われる箇所をたくさん発見してしまいます。
ということで2階の床を開けて、まずは消毒作業・・・
SCSの社長が消毒に使用されているのはコンプレッサーでの本格的な消毒ツール。
私の所有の道具よりもはるかに高額なのは言うまでもありません。
金額ではありませんが、やはり無駄に金額に反映されていませんね。
薬剤の粒子の細かさやら加圧のレベルなど勉強になりました。
さて少々驚いたのは天井裏を消毒しながら発見してしまった「ハクビシンの糞」の塊。
またしても・・・
次回訪問時にまたこれを撤去しなければなりません。
高齢者のお独り住まいですと、我々業者が「痕跡」を発見するまで気が付かないこともしばしば・・・
日本の人口事情や住宅事情からも、こうしたことは今後も増えるでしょう。
天井裏にはこうした「通気口」のスキマ・・・
外部にはよくある「ふかし壁」や「出窓」下。
覗くと下部は構造体が丸見えで、小さなスキマもチラホラボッコリ・・なんて日常茶飯事です。
左側の黒い影・・・ここから壁面内部へ鼠が侵入できるわけです。
次回訪問時はこれらの「侵入口」の大半を封鎖しま~す。
それから恒例の「糞尿・汚物撤去」ですよ・・・
日の出町・空き家リフォーム・白蟻防除
このところずっと害獣、特にハクビシンのレポートばかりでしたが、
久しぶりに床下の白蟻防除のレポートです。
おかげさまでアチコチからお声を掛けて頂き、大変忙しくなってきました。
本当は趣味の記事もたくさん書きたいのですけれど、関係写真の撮り貯めが出来ずチョットお休みです。
夏の「造形イベント」に参加エントリーはしているものの、作品の仕上げまであとひと月!
「まずいなあ・・」とプレッシャーはヒタヒタと・・・
最近は世の中の流れか?新築よりもリフォームが世の潮流なのは、この先もますます変わらないでしょう。
今回のご依頼は昭島のSホームズ様から空き家のリフォームの消毒でした。
何時ものように侵入口付近を丁寧に養生いたします。
時間はかかりますが、これをしっかりしておくことで作業最中も、片づけも楽なのです。
浴室に壁面処理を施して、
玄関周囲も穿孔(木部に穴を開けて内部へ薬剤を注入)して、
床下全体の「床組み」(土台や大引き、根太材など)に木部用薬剤を噴霧。
最後にしっかりと床下全体の「土壌」へ土壌用の薬剤を散布。
そうして全体の消毒をして完了!・・・・と言いたいところですが・・
後片づけがこれまた結構時間がかかるんです。
お客様の庭先から点検口の導線をしっかり「清掃」してホンとの完了ですよ。
今回は「白蟻予防」ですが、この春はまだ白蟻の生息にはお目にかかっていませんね。
来月は「生息」するお宅の「白蟻駆除」の予定がありますので、
そちらのレポートもお楽しみ?に
大田区・K様邸・鼠駆除工事
またまたネズミくんの駆除対策依頼です。
暖かくなっても全く依頼件数は減らないようですね。
害虫駆除・害獣駆除の中でも、私の周囲では俄然No,1の依頼数のようです。
もっともそれを受け付ける業者にはかなり凸凹があるのは確かです。
それはリアルに「受注力」に他なりません。
創業して日の浅い当社は、SCSさんやM&Mさんなどの協力業者なくしては、
まだまだ経験を活かせるだけの「現場数」をこなすことは出来ませんね。
感謝、感謝!
しかし先月より西多摩地域をコツコツ精力的に「新規開拓」に回っています。
2~3回訪問した先からは、ポツポツと質問や案件のご相談を頂くようになり始めました。
今秋以降が本当に楽しみではあります。
さてこちらではまずいつもの「通気口」に金網張りです。
この日は日中27~8度に達したのではないでしょうか?
一日炎天下での「つなぎ作業着」着用はたまりませんでした。(;´・ω・)
今日のメイン作業はこれです。
古いお宅の「出窓」や「ふかし壁」の下はどうしても侵入口になってしまいます。
まずは土壌を掘削して「アルミパンチング板」を差し込むスペースを作ります。
そしてこうしてパンチング板を差し込み、ネズミにトンネルを作って下からかいくぐられないように、
モルタルセメントを流し込んで終了です。
こちらは大田区・下町の住宅街という地域性も手伝ってか?対象はどうやら「ドブネズミ」でした。
収納庫から台所の床下を覗くとチョットいやーなカンジ。
ジメジメ・・・感が尋常ではありません・・・
ネズミ臭とカビが混じった空気が澱んでいるようです。
普段あまり見ない大きな糞と、出入りしていそうな「穴」がボコボコと・・・
さらに奥を覗くとさらに顔をしかめてしまいましたね。
新鮮な大型の糞がこの量です・・・
早速、点検口下の穴はモルタルで封鎖した上で、エサと粘着シートを設置。
一週間後が楽しみ・・・・でもないか・・・・