Monthly Archives: 10月 2015
豊島区・O様邸・ネズミ駆除調査
引き続き「ネズミ駆除」調査が続きます。
前の会社でお世話になった豊島区のO様です。
こちらは昔一度「駆除調査」に伺ったのですが、その時は調査のみでした。
今回の連絡によると、それからそのまんま何もしていなかったせいか?被害が酷くなったとのこと。
そりゃ酷くなりますねえ、何もしないでいるんですから・・・
こんなとこも昔のまんまだし・・・
どうも床下へ直接入れるこういった「窪み穴」=「トンネル」が周囲に沢山ありますね。
たしかその時も1階の床下点検口から、「粘着シート」を配置だけ頼まれたっけ・・・
そして嫌な予感は当たっていました・・・・
粘着シートともども腐乱が進み、ミイラ化した「ネズミの死骸」です・・・
いけませんねえ・・・
室内はと言いますと・・・
ホラホラ、台所のシンク下から徘徊して「食材」が食べられているではありませんか!・・・・
完全に「床下」から出入りしている証拠です。
ブレーカーもカバーを外してみるとこんなに・・・
見事な足跡の痕跡です。
こちらはまだ被害のないままの「配管沿い」ですが、放っておけばいずれああなります。
その前に今回はいつものように、全ての配管沿いはアルミパンチング板等で破られないよう封鎖します。
長く放置していただけに少々時間がかかりそうですが、
ご夫婦揃って協力して下る意向なので、少しでも早めの事態収束を目指したいところです。
2~3か月はネズミが頭の中を駆け巡りそうな予感ですよ~(´;ω;`)ウゥゥ
所沢市・Nハイツ・鼠調査
毎年のことではありますが、10月に入り判で押したように「鼠駆除依頼」が急増してまいりました。
これから一気に年末までは「休みなし」の勢いで過ぎていきます。
体調・コンディションには最新の注意という訳ですね。
今回は所沢の新規のご依頼者からです。
古い集合賃貸住宅の空き部屋のトイレに「ネズミ糞」が散乱しているとのこと。
早速行ってみますと・・・
これでも簡単に「糞清掃」をしたそうですが、とにかくもの凄い異臭・・・
明らかに「便器」から出入りしていますね。
糞もこの通り・・・
デカイ・・・ホヤホヤのドブネズミのようですね。
普通の方はトイレの「便器」からネズミが出てくるなど、想像だにしないようですが、実際よくあります。
以前もオフィスビルの女性用のトイレから、「用を足そうとした際にネズミが飛び出してきた」という、
ショッキングな事例が前の会社の依頼でありましたっけ・・・
「下水配管」を通ってきていますから、配管を遮断しないといけません。
汚水マスの一つです。
配管の周囲に「あそび」(スキマ)の部分がありますね。
ここは土壌の部分とつながっていますから、トンネルのようにここに出てきたあと、
配管に入ればトイレにも通じるという訳です。
その他にも周囲に怪しい「くぼみ」=トンネル?も沢山ありましたね。
また通気口も御多分の漏れず、傷んでいる箇所も多く「床下」への侵入も予想されますね。
幸いこの「空き部屋」はトイレのドアがキッチリ閉まっていたので、
その他の「居住空間」への進出徘徊はないようでした。
とはいえ、こんなスキマがあっては「いつ」部屋に出てくるかも分かりません・・・
玄関の上り框の下側にあるスキマです。
ここから床下へは「出入り自由」ですから当然封鎖はお勧めしたいところです。
あとは集合賃貸はいつでもどこでもオーナー様の意向次第になります
川崎市・S邸・防鼠工事
少々前になりますが、お時間のかかっている「川崎・S様」のネズミ駆除の途中経過です。
とにかくこちらは「こんなにしぶとく狙われてしまった!・・・」というくらい、
「封鎖」~「捕獲」~「徘徊」のイタチごっこ、「知恵比べ」になっています。
建物も決して複雑でもなく、むしろ「シンプル」。
そして昔の日本家屋でもありません。
それが「こんなところまでスキマが!・・・」
また「そこを利用してまで出入りするのか!・・・」と、私自身もキャリアアップになる現場なわけです。
お客様にはお待たせして申し訳ありませんが・・・
二階の軒天と壁の突き付けを見て下さい。
金網を差し込み、コーキング封鎖してありますね。
これはそのコーナー箇所ですが、親指までスッポリ入る上に、光を照らすと天井裏が覗けます。
「これは登って侵入するな・・・」的箇所でした。
しかも二階の軒天ですから高さ6~7メートルにつき、封鎖が困難・・・
やや下から写すとこんな感じ・・・と言っても「怖さ」は伝わりませんけど・・・梯子で判断です・・・
この写真の大きな「スキマ」は「ラットサイン」も真っ黒で、間違いなく侵入口でした。
壁材がこのように凸凹で、掴まりやすくて登り易いのでネズミなら「二階もなんのその」では?
このシャッターの上部はスッポリ開口状態・・・
正直「こんな処にこんなスキマがあっていいのか?」と疑りたくなるくらい。
建築業者に問いたいくらいです。
ここはとても届かないので、梯子を使用した上で長手の道具を利用して封鎖。
建物外周の東西南北をグルリと梯子を移動しながらの「危険作業」・・・
さすがにヒヤヒヤ寿命が縮んだ封鎖工事でした。
この直後、ネズミが出入りに焦ったか、室内でバタバタと捕獲されだいぶ状況が急変しました。
客様の都合もあってか「訪問間隔」も空いたりですが、そろそろ収束を迎えたいところです。