Monthly Archives: 1月 2016
国立市・空き家・ネズミ駆除対策
昨年調査した案件のご依頼です。
国立の賃貸空き家ですが、室内にネズミの徘徊後が多くあることから、
次の入居者様の為にもしっかり「対策」を施されたいとのことでした。
作業としては一日目に全部屋の「衛生消毒と糞清掃」、それに「通気口の封鎖」。
二日目は時間のかかる「戸袋内封鎖」です。
さていつものように消毒を始めます。
何をするにも「空き家」は作業がし易くて助かります。
だいぶ薬剤が充満してきました。
同時にアチコチに散在している「糞」清掃です。
通気口もいつも同様、代わり映えしなくて済みません。👇
しかし「通気口」封鎖は最も基本かつ、大切な封鎖対策でもあります。
二日目は家内にまたしてもお手伝いを願いました。
面白さを感じてきたのか?簡単な仕事は進んで先回りしてくれます。
これも基本中の基本、「ブレーカー内部封鎖」です。
配電盤カバーを開けた際の「ネズミ臭」ったらありませんでした。
また「足跡」の汚れも同様です。
どうやら室内徘徊の主要部のようですね。
個人的にはマスクしての作業です。(クッサ~(;゚Д゚))
そして最も時間のかかる「戸袋内部封鎖」を開始。
戸袋はなかなか撮影が上手く出来ませんが、まずは覗いてみましょう・・・
戸袋の屋根材と、ベニヤの上部に5㎝~10㎝ほどのスキマがありますね。
アルミ製の戸袋以外はたいていこうしたスキマが空いていることが多いです。
また厄介なのは、1軒×10か所の戸袋があったとすると、
10か所それぞれ「寸法」が決して同一ではないんですね・・・泣かせます・・(゚Д゚;)
その都度採寸しては材料を加工してゆくので、時間もかかります。
それに全ての作業は☝の狭い「戸出し口」からの作業ですからね・・・
この写真も苦労してやっと上手く撮れた次第です。
出来の方もこうしてアップしても、とりあえず「恥ずかしくない」かな?
こちらでは全8か所の作業でした。
今回は割愛しますが、和室の「長押」にも徘徊痕跡があり、
金網にてスキマ封鎖したことを付け加えます。
今年に入り徐々にですがネズミの新規依頼が減少してきました。
これも毎年の想定通りですが、もう春先以降の対策を考えて行動です。
しばらく遠のいていた「新規営業」の再開もきっと出来るでしょう・・・
攻めの「新規営業」が好きな私としては大変楽しみでもあるんです。
小金井市・H様邸・ネズミ駆除
我が心の怪獣ガレージキットと「イノウエアーツ」探訪④
こんにちわ。
暖冬のはずがやっぱり冬ですね。
今年に入り東京も積雪があったり、
無くてもキンキンする空気の冷やかさが何とも心地良く感じる昨今です。
朝は決して苦手ではありませんが、勤め人の頃よりはユックリ出勤出来ます。
おかげ以前より、体調管理にも時間を割くことが出来ていますね。
今年は思い切って「詠春拳」を習うつもりでいますが、早く行動に・・・です・・・
今日の「イノウエアーツ探訪」はコレ👇です。
大映映画「妖怪大戦争」に登場の悪役、「ダイモン」です。
「化け物」ですからなかなかグロテスクなデザインですが、
「からかさ」、「一つ目小僧」、「油すまし」などの、「日本妖怪」軍団を相手に、
一歩も引かない「強敵」に相応しいキャラクターです。
映画はDVDでもぞ日ご覧くださいな。
現在では少なくなった「妖怪」実写映像として、現在でも楽しめますね!(^^)!
ではパッケージから・・・
イノウエアーツでは唯一の「大映」特撮キャラクターの「ダイモン」ですが、
大ぶりな「パッケージ」の多い「イノウエアーツ」にしてはこれが最小サイズです。
不人気の為か、初版以降の再販もなく地味な印象のダイモンですが、
なかなかキット自体は味わい深いものがあります。
インストも相変わらず手作り感覚、お遊び感覚満載ですね。
このセリフ☝もなかなか書けるもんじゃあありません。(^^;)
「ガレージキット」黎明期はどの個人メーカーも「この感覚」だったような気がします。
「買って!」、「儲ける」ではなく、「この楽しさ味わってみて~」みたいな・・・
で中身はというと・・・
正直現在の怪獣メーカーさんたちの「精度高い」造りに比較して、
抜きの技術もありますが、残念ながら劣るかもしれません。
で胴体になります。
片手で支えるには少々重い・・・
でこれが右手に持つ「杖」です。
やはり細かいディティールは大雑把な感がありますね。
今では許されない感覚さえある、「バリ」もそのまま・・・(それが手造り感覚ですが)
しかしやはり井上さんという原型師の凄さはこの「ダイモン」キットにおいても、
見事に憑依しているように思います。
ガレージキットの黎明期から見ている私等などからすると、
最近の作品は郡は映像キャラクターを寸分違わず「コピー」した立体物としては、
昔とは比較になりませんね。
しかし既成のキャラクターに「自分の生命を吹き込む」というスタイルは、
井上さんという怪獣原型師の以後、
なかなかそのレベルに及ぶ方たちが現れていないような気がします。
それは一言で言えば「見る者を圧倒する」とでも言いましょうか・・・