Monthly Archives: 4月 2017
台東区・I様邸・ネズミ駆除調査・施工
最近また都内や他県などの比較的遠方からのご依頼も増えて参りました。
物理的に不利なことは確かなのですが、
やはり「声」を掛けて頂けるということは、「必要とされている」こと。
極力「お断り」などせず「ご要望・ご期待」に応えてゆくのが「生きがい」の一つです。
今回は久しぶりの台東区ですが、どうも「ネズミ」の徘徊による「ダニ」被害もある様子。
こちらのお客様への調査中になんとお隣様より「お声」を掛けて頂きましたところ、
やはりお隣様にも「ネズミ」の侵入が認識されているとのことでした。
お住い自体は大切にお使いをされておりますが、
骨組み自体は下町にありがちな経年数をかなり経ているようです。
一番の問題はお隣との境界がみな狭いのが、大田区や品川区などと同じく、
下町の木造住宅の難しいところでもあります。
天井裏を見てみますと(浴室)・・・
当然のごとくポツポツと糞んが散乱していますが、こんなものではない気がします。
断熱材の中にもダニがいるかもしれないので、
どこかのタイミングで撤去しなくてはならないかもしれません。(^^;)
引き続き外部を拝見してみます。
あるある・・・簡単に侵入出来そうな「穴」が・・・
これは大きいですねえ☝・・・
間柱や断熱材が露出しているくらいのチョット大きなスキマがありますね。
丁度この下にあるキッチン台所付近にネズミの物音がするらしいのです。
古い通気口もこんな様子です☝
写真では角度で視にくいですが通気口の脇は指が入るスキマもありました。
これがお隣との境界がわずか40㎝くらいのスキマから上を向いて撮った壁の様子・・・
使用していない戸袋内も十中八九、スキマが開いているでしょう・・・( ノД`)
この境界側の壁には色々不具合があるので、
三連梯子などを使用しての時間をかけた封鎖が必要でしょう・・・
しかし封鎖よりまずそのダニをひとまず先に何とかしなくてはなりません。(;´Д`)
居住空間、天井裏の全体にこうして薬剤を噴霧します。
しかし最低でも3回、もしくは場合によっては4~5回はこうして処理するくらいでなければ、
「ダニ」の駆除は容易ではないと言われます。
「街のダニ」とか「あいつはダニのようにしつこい奴だ」などと言われる所以ですね(◎_◎;)
調査~一回目の施工までの間に施工店様より、
幾つか調査用「点検口」を作成しておいて頂きました。(有難うございます)
床下点検口を覗くといきなりこんなものが視界に・・・・!👇
ネズミの骨格が良く分かりますねえ・・ネズミのしゃれこうべです・・・・
やはり潜在的に長い間「ネズミ」が侵入^徘徊していたことの証左でもありましょう。
消毒薬を噴霧しながらの写真は見ずらいかと思いますが、
ここは特にネズミの徘徊音が聞こえるという、「キッチン」のレンジフード配管付近です。
画面左側に傷んだ「断熱材」が目立ちますね。
たぶん寝床の一か所かもしれませんね。
アルミに覆われた配管にも無数のネズミの足跡・・・
「糞尿」の量も浴室の上から見たよりはるかに多い。
施工店様が既に「糞まみれ」の劣化断熱材を撤去して下さった為、
その残骸は殆ど残っていませんが「それは相当なものだった」と聞いております。
時間がかかる旨を理解下さっているお客様の為にも、
一日も早く「被害の沈静化」~「駆除完工」を目指して参りますね。<(_ _)>
あ~なんだか私も何となく「痒く」なってきた~!(゚Д゚;)
羽村・チューリップまつりへGO
NHK放送で「何とかかんとか?小さな旅」ってありますよね。
私は殆ど観ては無いのですが、毎週日曜朝に母親が楽しみにしており、
昔から聞き覚えのあるあの郷愁にも似たテーマ音楽だけはよく聞いているのです。
その小さな旅ではないのですが、
意外と住んでいる周辺にも散策してみると素敵な空間があることがあります。
今回は隣にある「羽村市・小さな旅」をしてみました。(そんな大げさではありませんが)(^-^;
羽村は隣の市でもあり、「住みやすそう」かつ「利便性の良さ」は知っていました。
しかし今回の「チューリップまつり」では川沿いにある、
まるで「隠れ里」のような素敵な空間がそこに存在するとは夢にも知りませんでした。
会場は多摩川沿いの「羽村堰」の少し先ですが、平日の夕方とあって空いていました。
そして広大な面積の会場一面に咲く、そのチューリップを初めて目にした時は、
私の脳裏一面までその「赤」「黄」「青」等々・・・の鮮やかな配色に染まったようでした(*_*)
休日は結構遠くからも観光客が大勢来ていたのかもしれませんね。
いや~素晴らしいでしょう?(^^;)
普段は「桜」以外の花にも触れることのない「オヤジ」でも、
これを見れは心が洗われること疑いなしですよね。
真っ青な空の下に色とりどりに描かれた「花の帯」は空から見たらもっと美しいかも・・・
こういう時の為にもやはり「一眼レフ」がいよいよ欲しくなりました。
仕事用の「防塵防水カメラ」済ませている自分がチョット情けない・・・( ノД`)
我が家のようにワンちゃんの散布連れも結構おりました。
ふくちゃんもそれなりに楽しそうでした。
会場付近に古民家を改造したようなオシャレなお店もありました。
なんだか昨年行った「飛騨・高山」「白川郷」の雰囲気にも似た空間に少々驚きです。
お店の中を通り抜けると用水路の横にテラスがあり、
お客様がカフェしておりました。
店内に大きな水車もあり本当に素敵なお店です。
お店の前に広がる用水路の水車の下には大きな鯉が悠々と泳いでおりました。
そういえばもうすぐ端午の節句で「鯉のぼり」の季節です。
こんな素晴らしい「隠れ里」が我が家から歩いて一時間程度のところにあるとは・・・
チョットした観光気分・・まさに「羽村市・小さな旅」です。
あと少しの間、開催されているようですので皆さん、ぜひ訪れて欲しいですね。((´∀`))
小平市・S様邸・ネズミ駆除調査
今回の方はまだ「室内徘徊」は無いのですが、
天井裏の「徘徊音」で悩まされての御相談調査でした。
綺麗にリフォームされている大きなお宅は築年数はかなりあるそうで、
表向きでは確認しにくい「出入り口」があちこちありそうです。(◎_◎;)
と考えながら眺めて、真っ先に近づいて確認した場所がココ👇
いやはやネズミの足跡がハッキリ付着した「戸袋」の戸出し口です。
どこのネズミもここまでハッキリ教えてくれると有難いのですが・・とも言うくらいでしょう?
中はこの通り☟
やはり外壁は綺麗でも壁の中は年代物の「土壁」のようです。
従って下地材が貼っていない為、スルスルと壁の中へ侵入可能ですね。
壁~屋根も詳しく探ってみましょう・・・
現在の侵入はなさそうですが、予防として封鎖が必要な箇所でしょうか?☝
こうした場所も同様です。
コチラも現在の侵入に使用はされていないようですが、
予防も込めて封鎖が必要な箇所として「瓦」の段差部ですね。
見慣れない個所なので、特に局所での画像では分かりずらいですが、
このブログでは頻繁に紹介している「侵入箇所」の一つです。
そしてこんな場所もチョット変わった怪しい個所として「要封鎖」かもしれません。☟
園芸用の細いポールを収納している「外納戸」ですが、板壁は家屋本体と繋がっています。
従ってこの部分の板壁の厚みの分だけ底が開いており、
家屋本体の壁の中へも繋がっている可能性があるのです。
下からカメラを写すとこの通りですから・・・
この配管がどこかへ「穴」を通じて通っているはずです。
その周辺も含めて怪しいですね。
コチラのお宅はすでに封鎖が終わりましたのでまたいずれご報告したいと思います。