Daily Archives: 2017年4月28日
鎌倉市・T様邸・ネズミ駆除調査
またしても今回は鎌倉市のお客様からのご依頼。
だいぶ遠方なのですが、
頑張って伺える限りは「ご期待に応えよう!」との想いではせ参じるのです。
しかし今年は鎌倉方面のご依頼に奔走させて頂くことになりそうな予感・・・(◎_◎;)
さて今回の相手はてっきり「ハクビシン」や「アライグマ」かな?と思いきや、
どうやらネズミの様子でやや拍子抜け・・・
というのもそれだけ地域的に大型の害獣生息が多いからなんですね。
さて早速調査開始!
外回りをいつものように何気に見ると、いきなりこれでした。☝
通気口がポッカリと前歯が全て折れて痛々しくも口を開けています・・・
(本当にネズミなのかよ~)
ネズミだとするとここも怪しいかもしれません。
外壁を重ね貼りしたためのスキマなのですが、問題はその間を通る配管の行方・・・
壁の間を登って必ずどこか内壁へ貫通されているはず。
その貫通した穴の周囲がどうなっているか?・・・
確認出来ない限りココも封鎖しておくに越したことはありません。
ううぉ~!ボッコリ開いた陥没穴の中に塩ビの配管が露出しています。
完全にトンネルとしての侵入経路のようです。
丁度昨年の今頃、品川でもの凄い陥没穴からのトンネル侵入がありましたっけ・・・(゚Д゚;)
配管からみの外側からのトンネルは都心の下町の専売特許と思っていました。
いたるところがこの通り☝で悲しくなります。
これでネズミだとしたらまだ多少ラッキーかもしれませんね。
大型害獣なら家屋への傷みの影響が全く違いますから・・・
これもいつもの通りの「戸袋内部」のスキマです。
これで典型的な侵入口は全て揃っていると言ってもいいカンジです。
変わったところではこんな箇所もあるようです☝
サッシと壁の取り合部にスキマが出来ているようです。
20~30㎜もあるのでネズミは十分可能なスキマですね。
そして真打はココ👇
これもやはり「典型的」な害獣の屋根侵入箇所です。
屋根の重なった「軒天」の一部が劣化で剥離破損しているようです。
確か昨年末にハクビシンがこのような軒天を破壊してまで侵入した例がありましたっけ・・・
思えば本当に色々な例を経験してきたものだ・・・と変なとこで感心してしまうのでした・・・
日野市・T様邸・ハチ対策他
GW真近ですが予定は決まっているでしょうか?
私はGWは関係なくご依頼があらばどこへでも出張します。
おかげ様で昨年以上に忙しくはなってきましたが、
これはひとえにご紹介者様や、お客様お一人お一人のおかげであると感謝せずにはいられません。
今回も今年に入り何度もご紹介を頂くK様よりのご依頼。
何でも昨年もハチで悩まされ、お隣の方にもお気を使っておられる様子。
特に屋根「通気口」から出てくるハチには辟易されるとのこと。
思えば昨年も天井裏に発生した巨大なスズメバチの巣を大勢で撤去しましたっけ・・・(^^ゞ
で早速覗いてみました。
ううう・・・何か画面の右奥に見えますねえ・・・(゚Д゚;)
よくある「通気口」のアルミパンチング板がしっかり封鎖しきれていません。
これではスズメ蜂だけでなく、「ネズミ」も「コウモリ」も侵入することでしょう。
新たなに全面を金網で封鎖する必要があります。
そしてこれがその時の犯人だったのです。☟
これだあ~(*_*;・・・
スズメ蜂の巣が二つ・・しかもそれぞれ大きく成長していました。
それと鳥巣か何かの「藁」の塊がモッコリと・・・・
「カタチを崩さずに撤去して欲しい・・」という要望に応えることが出来るか否か・・・
反対側の通気口付近を見てみました☝
よくあるこのスキマは☝普段「ネズミ」の侵入経路として注意していますが、
今回は「スズメ蜂」の侵入経路だったのですね。
ほら、フラッシュを消すとこの通り!☝入口がハッキリ分かります。
そしてやっぱりこちらにも「スズメ蜂」の巣がありました。(*`艸´)
落下して崩壊しかけてはいますが30㎝前後のボール大の大きさです。
これだけ「栄巣」されるということは、
今後もかなりの確率で「栄巣」される可能性があると言えるでしょう。
他にもこんなところ☟とかも、床下への侵入や栄巣を予防する為、
何時ものように「金網」などでの封鎖をする必要があります。
早くも身の回りでは「ハチ」の飛翔確認の声が耳に入っています。
このように早めの予防を意識される方は少ないでしょうが、
GWも行楽に出掛けられる方はくれぐれも「衣服」などにも注意し、
簡易「殺虫剤」や「消毒薬」などを携帯されることをぜひお勧めしますね。