川崎市・S邸・防鼠工事

少々前になりますが、お時間のかかっている「川崎・S様」のネズミ駆除の途中経過です。

とにかくこちらは「こんなにしぶとく狙われてしまった!・・・」というくらい、

「封鎖」~「捕獲」~「徘徊」のイタチごっこ、「知恵比べ」になっています。

建物も決して複雑でもなく、むしろ「シンプル」。

そして昔の日本家屋でもありません。

それが「こんなところまでスキマが!・・・」

また「そこを利用してまで出入りするのか!・・・」と、私自身もキャリアアップになる現場なわけです。

お客様にはお待たせして申し訳ありませんが・・・

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二階の軒天と壁の突き付けを見て下さい。

金網を差し込み、コーキング封鎖してありますね。

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これはそのコーナー箇所ですが、親指までスッポリ入る上に、光を照らすと天井裏が覗けます。

「これは登って侵入するな・・・」的箇所でした。

しかも二階の軒天ですから高さ6~7メートルにつき、封鎖が困難・・・

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やや下から写すとこんな感じ・・・と言っても「怖さ」は伝わりませんけど・・・梯子で判断です・・・

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この写真の大きな「スキマ」は「ラットサイン」も真っ黒で、間違いなく侵入口でした。

壁材がこのように凸凹で、掴まりやすくて登り易いのでネズミなら「二階もなんのその」では?

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このシャッターの上部はスッポリ開口状態・・・

正直「こんな処にこんなスキマがあっていいのか?」と疑りたくなるくらい。

建築業者に問いたいくらいです。

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ここはとても届かないので、梯子を使用した上で長手の道具を利用して封鎖。

建物外周の東西南北をグルリと梯子を移動しながらの「危険作業」・・・

さすがにヒヤヒヤ寿命が縮んだ封鎖工事でした。

この直後、ネズミが出入りに焦ったか、室内でバタバタと捕獲されだいぶ状況が急変しました。

客様の都合もあってか「訪問間隔」も空いたりですが、そろそろ収束を迎えたいところです。