最繁忙期のネズミ駆除現場あれこれ

おかげ様で現在「最繁忙期」を送っております。

一年前にはこれほど「ネズミ」との格闘になろうとは・・・思いもよりませんでした。

12月は「少々ゆっくり出来るか?」なんて思いきや、甘い甘い(´;ω;`)ウゥゥ

やはりかなり捕獲も続いていますので、幾つか「捕獲例」を紹介。

観たくない方はとばして下さいませ。

 

まずは昭島の賃貸・Y様宅。

音がする天井付近には「確認」出来る「点検口」がありません。

やはり駆除の最有力な手立ては、「音」のより近くに「罠」を張ることがその一つ。

「点検口」を開けて覗くと

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そのすぐ目の前が「巣」のようでした。

ネズミも鳥のように「草・木」を運んで巣を作ることがあります。

そしてそれを囲むように「粘着シート」を敷設します。

そして一週間後・・・

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ゴメンね・・・捕獲させて頂きました。

これは上手くいく一例ですが、こうした現場ばかりではありません。

 

苦労してきた杉並区・S様邸でも・・・

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おかしいなあ?

捕獲されたこの周囲には一切「侵入口」はなかったはずなのに・・・

不思議ですが、まず「捕獲」されたことは喜ばしいこと。

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浴室付近にももう一匹。

これで静かになると良いのですが、「侵入口」を再度発見しなくてはなりません。

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やっと分かりました!

こちら板壁なのですが、雨水で板壁が傷み「軟らかく」なり部分的に外向きに浮いてきていました。

そのため「板壁」と「下地板」のスキマが大きく開いていました。

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決まってこの部分の内側を「上る」ような物音がするとのこと。

状況的にツジツマが合います。

早速下から「金網」を差し込み、コーキングにて封鎖。

その後がどうなるか?楽しみですがそろそろ終焉したいところでもあります・・・(´;ω;`)ウッ…

 

次も苦労している日野市・S様邸での捕獲。

床下の基礎が囲われていたり、セントラルヒーティング配管等で複雑になっていると、

なかなか時間がかかることもしばしばなんです。

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やはり今まで未侵入だった範囲でやっと多数の捕獲がされるようになりました。

床下は増築に次ぐ増築で「ガレキ」も多く、40~50年の築年も加わり、配管回りは確認出来ません。

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「今に見ておれ!」とばかりに大量の「粘着シート」を敷きこみます。

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「忌避剤」・「殺鼠剤」も効果が薄く、おまけに「侵入経路」の特定が困難なケースの一つです。

大量捕獲が始まれば「徘徊」も自然に減るはずです。

お客様との長い共同作戦も一旦終焉を迎えられることを祈りつつ・・・・・(^^;