国分寺・I様邸・ゴキブリ駆除

さて今回は久しぶりにこれから依頼も増えるであろう、「ゴキブリ駆除」です。

所沢のT様ご紹介の、国分寺市・I様邸をお伺いしました。

何でもこちらは歴史の古い戦前の建物とのこと。

確かにところどころに今では珍しい「造作」がみられました。

建築の一部に携わる者としては大変「有難い」経験ではあります。

築年数が古いだけに「昆虫・害獣」などは侵入しやすい造りでもあります。

早速ゴキブリの徘徊が多い「台所」から薬剤の空間噴霧を実施します。

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薬剤噴霧が終わりしばらく経ったところで、ベイト剤の装着を準備。☟

 

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こうしてゴキブリの通り道になり得る、部屋の隅に一定間隔でベイト剤(いわゆる毒餌)をポインティングします。☟

これを直接ゴキブリが口にしたり、フェロモンと一緒に御尻から排出した毒性を別のゴキブリがなめたりして、

毒性が伝播して死に至るという訳です。

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そのうちにさっきの「空間噴霧」の毒性の苦しみからたうち回り、

台所のあちこちから「ガサゴソ」とゴキブリが這い出てきました。☟

 

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特にオーブンや冷蔵庫などの「熱源」の裏側や下側、配管回りやシンク回りの目立たない場所や、

「湿気」の多い個所など、ゴキブリの好む条件が重複する箇所は念入りにポインティングします。

 

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こんなところも・・・・です。

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使用していないという勝手口付近は特に多くの若いゴキブリが姿を現してきましたので、

上り框の付近からポインティングします。

この辺りが最も「糞」が多い場所でもありました。

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結局一連の作業をしている間のわずか2時間余りで、

台所だけで「あれよあれよ」と若いゴキブリが床でもがいていました。

そして「食器棚」の裏や「ガス台」の裏でも随分と長いこと「ガサゴソ」していました。

後日談、お客様よりそれ以後も多くのゴキブリの死骸が発見されたとも耳にしました。

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今度は状況変化の確認を一か月後に伺うことになっています。

さてだいぶ減っている事でしょう?・・・

我が家にもたま~に登場するんですよね。