最近の害獣・害虫駆除工事あれこれ

ウチの近所も「梅」の花が見ごろとなり、ふくちゃんとの散歩も楽しさが増えました。

あと一か月チョットで「桜」で一杯になるとは、この寒さでは半ば信じ難いですね。

仕事の方は「寒い」の「暑い」のとは言ってはいられません。

寒い時期の新築白蟻防除は寒風にさらされてなかなか厳しいものがあります。

①N工務店様より所沢で大きな新築のシロアリ防除のご依頼です。

西日が傾いているのでそろそろ夕刻も近づきました。

今のところまだ寒くはありません。

日没までに終わらせたいところです。(◎_◎;)

人によってはポンプで「シュワ―」ッと吹いて施工もされると思いますが、

どうも私は「飛び散る」のが気になり、

面倒でも大抵はローラーとハケで施工しています。

こんなカンジの作業ですが、あまりレポートとしては面白くありませんね。

次にいきま~す。

年末からお世話になりました、②小金井市のT様の害獣駆除工事です。

コチラは今回の侵入害獣が何だったのかは結局?でした。

なぜかと言いますと、私が着工した直後から物音や徘徊が無くなりました。

その上、天井裏にはネズミの糞尿もあれば、ハクビシンらしき足跡もあるのです。

とにかく大きな侵入可能口もあるので、そちらの封鎖がメインでした。

こうした☝場所ですね。

日野市でもこうした場所から、

「ハクビシン」が出入りしていた案件を、レポートしたのはまだ最近のことですね。

地面をザックザックと掘削して10㎝位したまで金網が埋まるようにします。

上はタッカーという建築用のホチキスで金網と木の部位を止め、

その上からシーリングで接着します。

それから深堀した場所にセメントを流し込み、

乾いた後で土砂を埋め戻して完成です。👇

肝心の「セメント流し込み」の工程が写真を消してしまいスミマセン。( ノД`)・・・

この「ふかし壁の」下は「野良猫」もよく出入りしてようなので、

そうした意味でも封鎖はより有意義であろうと思います。

 

次は少々荒らされた天井裏の「追い出し消毒」です。

先月からお世話になる③T様邸の2F天井裏ですが、

工務店様に「点検口」を作製して頂き、

初めてよく見るとだいぶネズミの滞在も長かったようで荒らされています。

 

天井裏全体の断熱材の2割~3割近くが表面が破られています。

ネズミにとって気持ちよさそうなベッドがあるでしょう?☝

黒々としている部分が「寝床」ですね。

この真下がご主人のこれまた「寝床」(寝室)なのですからたまったものでは・・・です

屋根と壁の付け根付近が広く「寝床」にされているようでした。

このように空間が「真っ白」になるまで若干「強め」に「忌避材」を噴霧。

コチラのネズミは数回に渡り貪欲に「殺鼠剤」を食べているので、

今後の展開と結果が楽しみでもありますね。