鎌倉市・M様邸・害獣駆除調査

久しぶりに古巣?ではありませんが随分遠方への調査に伺いました。

あちこちにお世話になる方が年々拡散しますと、

それだけ行動範囲も広がり自分の首を絞めてもいきますけど(*`艸´)ウシシシ

しかし本当に遠くからでもお声が掛かるということは有難いことです🙇

 

さて今回も「天井裏に何かが・・・」というご依頼です。

一体天井裏に出入りしていた動物は何?でしょうか

早速天井裏を覗いてみるのが早いでしょう。

あったあ~ということで、とりあえず「ネズミ」ではないことが分かりました。

鎌倉という地からも「アライグマ」かと思いがちですが、

どうやら「ハクビシン」のようです。

今一つはっきりしない足跡ですが、「アライグマ」は長い爪が足跡の残るのですが、

足跡全体が「ダンゴ」状なのを見ると「ハクビシン」かもしれません。

他の侵入経路を見てみます。

う~ん・・これもちょっと薄いなあ・・・足跡・・・

でもやはりアライグマではない様子。

屋根回りを見ると侵入経路がよりはっきりしました。

採光の関係で分かりずらいですが「握りこぶし」程度の穴スキマがありました。

その近くもこの通り・・・👇

小動物の無数の指跡が瓦の上にビッシリ付着しています。

説明が難しい個所ですが上の青い板金の向こう側は、

すなわち「天井裏」につながっているのでした・・・・(゚Д゚;)

以上が1階の屋根回りですが、2階の屋根回りにも典型的な「侵入可能箇所」がありました。

もう見慣れた箇所ですね。

少し前にもこうした「軒天」を破壊してまで侵入してきた「ハクビシン」の現場がありました。

ついでにココも要封鎖です👇

何時も戸袋ですが、「えっ、ここから入るのはネズミでしょ?」と思いますね?

否、さにあらず・・・昔苦い経験がありました。

戸袋からハクビシンが出入りしているのを見抜けず、

駆除まで予想以上の長期間を要してしまったことがありました。

中はこの通り👇

この上部のスキマ、どうでしょう、5㎝くらいはあるでしょうか?・・・

ここから奴らは家屋に浸入するのです。(◎_◎;)

幸い「天井裏」には糞尿や栄巣の気配や痕跡は見当たらないので、

早いうちの消毒と封鎖作業を行うことになったのでした。