まだまだ続く最近の害獣駆除あれこれ

以前もお伝えしましたが今年は全体的な御依頼数増加に伴い、

特にハクビシンなどの中型の獣類の案件依頼の断続的な依頼が目立ちます。

今日はその幾つかをご紹介。

 

まずはいつもお世話になっているK工務店様より、

あきる野市のT様でのハクビシン調査です。

コチラは相方の従業員に先見に行ってもらっていたので、

その情報を踏まえて念入り確認の為に伺いました。

屋根回りの一定範囲にあるある「足跡」がたくさん・・・

どうやらこの付近に侵入口があるのでしょう?

丁度この部分の「板金」と「瓦」の段差分部にそれらしき分部がすぐに目につきました。

もう少し離れてみるとよくわかります。

この時点で毎晩天井裏がうるさくて睡眠も妨げられている奥様も可哀想・・・

とりあえず今日は応急処置をして後日の対処まで時間を稼ぎます。

この分部は雨が当たるので雨に塗れてもある程度効果が持続する「忌避剤」を塗布しておきました。

多少のタイミング的な運もありますが、

結局翌日から殆ど徘徊音は無くなったとのこと・・・

お忙しくされているK工務店様の方で封鎖工事をされるか否かで現在相談中です。

次はお隣羽村市の方よりお電話でお問い合わせがあり伺ってみると・・・

早速まずは屋根に登って痕跡を拝見してみました。

 

普段の獣の足跡より一回りはデカイ・・・

そして堂々としたこの足どり・・・

またしてもこれはアライグマに間違いでしょう。

ご依頼者も頻繁に庭先や近所でノソノソ歩くアライグマを目撃しているとのこと・・・

我が家の目の前までアライグマは出没するのか?・・・と感慨深くもなってしまいますね。

どうも「侵入口」はこの先にありそうですね。

そしてとにかく「糞尿」、「獣臭」が酷いのがアライグマの特徴のように思います。

ご依頼者より苦痛を訴えられてお部屋に通されました。

八王子のご依頼者もそうでしたが、この染みが示すように床までポタポタ垂れてくる尿の激しさのようです。

勿論尿跡の酷いこの和室内の悪臭のヒドイことヒドイこと・・・

天井裏は高さが無い為にまともには見られませんが、

徘徊の激しさは=断熱材の劣化の激しさでおおよそ予想は付きました。

もはや驚ことはありません・・・

が問題はこの残骸や撤去の困難な糞尿をどうするか?・・・

しかし今回はその答えが簡単でした。(^^)v

余りに酷い天井材の染みの為にご依頼者が天井材を交換希望されていたのです。

劣化汚物などと天井材は工務店様のお仕事となりました。

したがって現在はその建物を手掛けられた青梅の工務店様と、

どこまでどうやって誰がどの段階で作業するか打ち合わせ中というところです。

この傾向もまだまだ断続的に続くのかな?・・・という気がしますねせ(^^ゞ