やっと蘇生・復活出来ました。蜂駆除報告PART1

な、な、なんと4か月振りの投稿復活になります。

7月から大きな試練の波に翻弄されてしばらく最前線から距離を置かざるを得なくなっていた次第です。

毎年「夏」は憂鬱と試練の時期なのですが、

特に今年は私自身の身近な周囲も、また日本の各地に眼を向けても「人生の岐路」に立たされた感がありました。

丁度「梅雨」のあの関西での豪雨災害の時期からでしょうか?・・・・

昔からの弱点である腰痛が十数年ぶりに重く再発してきました。

昨年から何となく重いカンジはあったにせよ何とか騙し騙しやってこれたのは偶然だったんです。

また近年どうも「更年期障害」的な不眠にも悩まされ、初めて「神経内科」にも通ったり・・・

そして梅雨明けのあの殺人的な「酷暑」・・・・

「今年はきっと身体もたないな・・・思い切って養生に専念するようかも・・・」・・・

始めてと言って良いくらいの「心身の不調」に覚悟と不安の夏を送らざるを得なかったんですね。

これも初めての「鍼灸医」や「整体医」への診察治療・・・

あれこれ資料を読み漁りチョット勉強にもなりましたね。

安定剤を服用したり、腰には「湿布」と「腰痛バンド」、そして「痛み止め」の服用の日々・・・( ノД`)シクシク…

本当にキツイ日々でした。

おかげで高齢者や障碍者の方、闘病の方々などへの理解と寛容の気持ちを自分の中で再確認出来たり、

また何より自分自身の「心身」への労りのしかたを学んでいるところでもあります。

そして二か月間苦しんだ末、暗いトンネルからやっと少しだけ光が射してきたカンジです。

先々週から一部の作業を除き徐々に現場復帰を始めました。

本来なら今頃は四国は四万十の先輩宅へ旅に出発していたかもしれないこの秋なのですが、

しばらくは①自分の心身の再生・改造と②創衛社の再生・改造への取り組みが急務です。

約三か月近く一部のご依頼仕事を除き、「蜂駆除」だけに徹してきたおかげで、

一時的な「売上・収入減」は否めませんからね(~_~;)

これからまた心機一転、新生「創衛社」をどうか宜しくお願い申し上げます。

 

殺人的な酷暑の今夏は「蜂」の発生とその駆除依頼も相当なモノでした。

とりあえず遅ればせながら数回に分けてこの夏の蜂駆除の報告を綴っていきたいと思います。

まずは六月に伺った檜原村でのスズメバチです👇

六月というと本来ならまだまだスズメバチなどは10㎝~20㎝もないかもしれません。

御覧のように天井裏での「栄巣」なので昨年からの年越しでしょう・・・

防具を背負っての天井裏はいつものことながら大変な移動~作業です。

さらに接近するとこんなカンジでした。👇

綺麗な30㎝前後のボール状です。

出入り口が反対側の為に仕方なく正面から長いノズルをブスリと刺して薬剤注入。

天井裏内部にスズメバチが飛び回り充満することも無く静かに撤去も終えられました。

しかしこの時期から天井裏のスズメバチの依頼とは・・・

今年の蜂の発生やその依頼数を象徴するスタートだったのかもしれません。

 

次もチョットイレギュラーなスズメバチのケースです。

前述の天井裏もそうですが、今回紹介する雨戸の戸袋内に「栄巣」する場合、

こうした「閉塞空間」は蜂にとって風雨の直撃を遮断出来る為に大きくなり易いと言えます。

また困ったことになかなか気付かない事が多いので発見時の時はそれなりに・・・何です。

スズメバチがいます、います・・・奥へ長く広がっていると思われます。

やはり長いノズルで「栄巣」内部へ薬剤を注入~充満させてある程度落ち着いた後、

道具を使い「栄巣」を掻き出して終了となりました。

 

 

今年は一般住宅以外からのご依頼も多かったのも特徴です。

次はあきる野市内の小学校空の問い合わせでした。

体育館の二回屋根とそのガラスに付着した「栄巣」です。

下から見上げるとかなりの高さな為正確に大きさは測りかねましたが既に30㎝前後だでしょうか・

もう一つ羽村市内の小学校からも夏休み突入直後に依頼がありました。

これもいや~なケースの一つでした。👇

校庭内の桜の木の洞から蜂が出入りをしているとのこと。

上は既に穴から薬剤を注入してフタをしてしまったところです。

後々もう一件レポートしますが、こうした樹木内の場合は「栄巣」撤去が困難な場合が多く、

特に今回は先生方とも相談して「樹木」を傷つけない方法で・・・こうなった次第です。

劣化が進行している樹木であれば取り出すことも可能な場合もあります。

夏も始まったばかり・・・ι(´Д`υ)アツィーの時期にこうした発達した蜂の依頼が多かったのは、

本当に今年の特徴と傾向でしたね。

ではPART2でまたレポートします。

 

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