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国分寺市・テナント・ネズミ対策調査

毎度のことですが「店舗」や「共同住宅」などの複雑な構造体の上、

たいていのご依頼は径年数を経ている為に精度の高い対策が困難なことがほとんど。

ですから封鎖対策はせずに「対処療法的」な対策で済ませることが多いものです。

「対処療法」というのはいわゆる「ネズミ」が騒ぎ出した時点で集中的に「捕獲」をするというもの。

それをその都度何度か繰り返すということです。

封鎖は割愛するのでいつ再発するかは誰にも何とも言えません。

今回のテナントも以前からその集中捕獲をしていました。

約一か月間で天井裏や床下で合計10匹近くの大小のクマネズミを捕獲。

たまたま雨漏れ等も発見の為、外壁塗装をすることが決定し、

どうせなら外壁回りのスキマも封鎖を望むというオーナー様のご意向により、

我々の作業と相成ったわけなのです。

早速改めて調査しましたが、予想通りの一筋縄ではいかない様子・・・・

足場を設置されている間に早速屋根回りをと・・・・(^_^;)

この屋根、この錆びた波板が問題のようです。

細部を確認してみますが・・・

ビスで止まっておらず簡単にめくれて壁内部がモロダシです・・・

このめくった波離してしてみてもこの通り・・・

固定されていないので浮いてしまっているのでいつでも出入りOKといったところか・・

屋根回りにはほかにもこんなところとか↓

ちょっとした場所ですが下からでは死角で見えにくい場所だと思います。

しかし確実に天井裏に通じている場所に違いありません。

さて下の降りての調査開始。

下は何事もないかのようなエアコンダクトですが、ビスが外れているためカバーを外すと・・・

いやな予感は的中しましたね。↓

わかるでしょうか?

エアコンダクトが壁に通されていますが穴の遊び部分(スキマ)が埋められていません。

そこから難なくネズミが壁内部へ侵入することは珍しくありません。

足元の何気ない物陰をよく確認してみます。

これはおそらく床下的な空間に通じていると思われます。

古い建物の空間はこのように推測で判断していかざるを得ない箇所が多いのが特徴。

しかし十中八九、奥は侵入経路になっていることは間違いないでしょう。

あった、あった・・・デカい穴がありました・・・

穴の奥に構造材(木材)が覗いていますから間違いなく壁内の空間に違いないですね。

こうした何気ない部材の傷みのスキマからも侵入は可能かもしれません。

しかしこの建物の根本的な問題はこれら小さい箇所ではないのかもしれません。

一見、建物のひび割れのように見えますがそうではありません。

実は隣接している二つの建物を接続(リフォームといえなくもない)した際のスキマなのです。

反対側の店舗正面からは板金で目隠ししている為にきれいにつながっているように見えます。

しかし裏に回ればこの通り実は接続しておらず、

しかも外装部材がはがれて内部が露出・・・

この間から自由に上下左右に出入りもしていてもおかしくない・・・^^;

全体像はこうなカンジです↓

その下端からはこんな感じで配管が露出していますから、

その配管元もおそらく大きな穴があると思われますね。

配管伝いにネズミが出入りは容易に察しがつきます。

結局そのほかにも大小20前後の侵入経路と思われる空間やスキマが発見。

これから順次封鎖と相成りました。

あとは床下の配管関係がノータッチの為グレーゾーンは残っており、

どこまで封鎖の効果が出るかは少々の時間の経過を待つしかありませんが・・・

スムーズ、簡単に済むような駆除は一つもないといっても過言ではありませんね。

 

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