最近の害獣調査・村山市・M様宅

今回は紹介のまた紹介とう大変有難い調査案件でした。

開業も5年間も経ちますと様々な「人脈」や「工事案件」の蓄積が大きな財産になってきます。

先日はこうして綴っているブログをご覧になり、

一つの「信用条件」をクリアして頂いたようなお話もあるお客様から伺いました。

また今回のように何度も駆除工事をさせて頂いている工務店様や管理会社様から、

他の工務店様や管理会社様をご紹介を頂くこともあるわけです。

ひたすら一件一件を夢中に取り組んできただけですが本当に有難いことです。

 

さて早速ご縁があった紹介先の村山市はM様宅に伺ってみました。

賃貸ですがご入居者様が少し前から天井裏で獣の気配を感じるとのこと・・・

感じる雰囲気には「どうもネズミではなさそう・・・」ということですが特定は調査最後まで置いておくことにします。

まずは外部から見て回ります。

増築したという↑基礎を浮かした壁の下がまずは怪しいですね・・・いつものことですが・・・(^_^;)

下を覗いてみましょう・・・

左側は土台を乗り越えて床下へ出入りが出来そうですね。

右側はしっかり壁の空間があり中へ登れる様子です。

回りをグルリと金属板などで囲み封鎖が必要です。

そしてすぐ傍の雨といに獣らしき足跡もありました↓

これだけでは侵入の特定は出来ませんが、

とにかく中小の獣が出入り出来る大きな箇所が一つ見つかりました。

そして玄関の隣側にも今は使用していないような戸袋?が一つ

やっぱり内側は同じようにスッポリと空いていそうな予感がします・・・

そして覗いてみますと・・・(-_-;)

内側に下地のベニヤが打ち付けてないようです。

したがって左側はすぐに壁の中が露出しているのと同じような訳ですね。

これは久しぶりにチョット面倒くさいかも?

他の戸袋もやはり中から天井裏へ侵入が可能なようでした。↓

次に内部の居住空間を拝見しました。

残念ながら天井裏の見渡せる範囲に限ってはそれらしき痕跡は確認出来ず・・・・

動きがある近辺に新規の天井点検口を作成する必要がありそうです。

しかしチョット驚きの発見が一つ(~_~;)

殆ど使用していなかった2Fの天袋での光景です。↓

調査時に天袋を初見した段階がこの通り・・フタが少し空いていました。

確かにままありがちな光景ですが・・・

しかしもっとよく見ると天袋内の壁に幾つものネズミの足跡が付着しているのです。

ということは知らない間に室内にネズミが出入りしかかっていた・・ということ・・・(^^ゞ

これで天井裏で痕跡はなくとも確実に出入りをしている、していた、というまぎれもない事実はつかめました。

しかしまだこれだけでは「今回の依頼」での相手を最終的に特定するには不十分です。

駆除開始とともにもう少し探索を進める中で特定ができるでしょうね。