羽村市・S様邸・害獣駆除

今回も素敵な出会いをさせて頂いた害獣駆除案件の一つです。

大変自宅からも近くて体調がイマイチ・・(^^ゞの昨今、本当に有難いことでした。

こちらは調査時には痕跡が不十分な為に相手の特定も不十分な中での作業開始となりました。

何であれ最終的に害獣を「追い出す」なり「捕獲」するなり、

二度とご依頼者様の大切な建物に出入りしないようにすることが目標。

駆除作業の中で特定は必ず出来るものです。

今回は「2月中旬のリフォーム開始までにメドをつけたい」というご希望にも何とか応えなければなりません。

まずは一部覗いて大部分の封鎖から始めました。

当初「お見積り」にはあえて記載してありませんでしたが、

念のためにこうしたエアコンダクトのスキマも防鼠パテにて封鎖をしてしまいます。

効果判定の為にじっくりと「定期管理」をしている時間はなさそうですからね。

屋根回りのこうした細かい死角にあった「穴」もできるだけ封鎖します。

特にこの辺りにはネズミの足跡がそこかしこに点在していましたから・・(^^ゞ

それにしてもこの日は曇天で北風がぴゅーぴゅー・・・高所の屋根付近は特に風当りが強い上、

手がかじかんでかじかんで・・・長時間の作業はどうやら断念かなあ・・(^_^;)

このように屋根の段差スキマを一か所ずつ金属板にて封鎖をしてゆきます。

このように屋根回りでも勾配が殆どなく広い場所ですと安全に作業ができるので助かりますね。

しかしこの日は本当に寒い~・・・画面からは伝わらないのが残念です・・(-_-;)

横のラインを封鎖し終えると△型の東西の部分が残されていますが、

こちらは出入り確認の為に封鎖はせずに仕掛けをしておきました。

天井裏の点検口からは害獣の痕跡は殆ど見つからない為に、

外部からも様々な方策をもって確認に努めます。

半月前の案件でもこの手段でハクビシンの駆除を短期に完工させることが出来ました。

このまま数日間の猶予をもって侵入の動向を探ってみます。

 

そして約一週間後に伺ってみました。

お客様に伺ってみると最近は一切動きがない様子とのこと。

まずは一安心として引き続き残りの封鎖もしてしまいましょう。(^^ゞ

南側の広縁下の土台のスキマを封鎖してゆくことにします。

指が当たるこうした部分ですね。

上の金属板は既に数年前に他業者が封鎖をしてくれていました。

おそらくハクビシン対象ということで少々狭い下段のスキマは割愛したものと想像は出来ます。

しかしどうせ狭い場所に潜るのなら一度に施工しておいてくれたら・・・と思えないでもありません。

こうしたカンジでしょうか・・・(^^ゞ

これを広縁全体に施します。

この間は40センチ程度で本当に狭い~・・・(^_^;)

しかし前回よりも天候が穏やかなのがせめてもの救いです。

あとは前回施工の屋根回りの侵入可能経路をさらに狭めてゆきます。

片側の△部分の忌避材を撤去して金属板にて封鎖してしまいます。↓

コレ、作業の半分以上は手探りで視覚的に見えていません。

半分は死角になってしまうため当初の見立てより時間がかかってしまいました。

かろうじて手を伸ばしてこうして撮影だけは出来たので最終的な確認は出来ました・・・(・・;)

撮影だけでもチョット危険な体勢で挑みました。

これで全体のほぼ9割は封鎖をしたのでこのまま静観できるようであれば次回に全面封鎖で終了・・かと。

お客様のご希望行程に無事間に合うことを祈りつつ・・