昭島市Uビルマンション・ネズミ駆除管理

いつの時代も地域もそうなのですが、

ネズミの徘徊~侵入~移動などは周辺の環境に大きく影響されています。

大きな生鮮食料品店があるとかゴミゴミした古い商店街や飲食店街とか・・・

またそれらが取り壊されたりしることの影響は、一軒家でも同じことが言えます。

今回の相談者もこうした条件下にあるがために最近になりネズミが急増したとのこと。

自力でひと月に15匹前後も捕獲したのですが、

飲食店の為「もうこれ以上お手上げ!」ということで当方の出番と相成ったのであります。

今日は開店前を見計らって店内のみの作業で手一杯です。

ママさんがネズミ騒ぎとともに「ダニ」らしき痒みを訴えている為、

店内全体を消毒から開始します。

わたしも噛まれたくはありませんので・・・

この後はとりあえず店内に徘徊を防ぐ処置に時間との闘いです。

まずは事前調査で確認しておいた厨房のシンク下配管回りの隙間から・・・

やはり捕獲もこの下付近で一番多かったとのことでした。

パンチング板で何とか封鎖。

続いても配管回りです。

古いビルの飲食店の厨房によく見かける光景ですね。

これもサッサと終わらせます。

厨房機器が動かせない為苦労したのがココでした☝

写真では「何が苦労?」かわからないとは思いますが・・(;^_^A

お客様席の真上にこの穴はまずいですね・・・(;´∀`)

エアコンのダクト穴ですね。

いい気分になったところで☝からネズミが顔出しては洒落にもなりませんね(;・∀・)

ホール内のこんなところも一応「応急処置」はしましょう

天井のダウンライトなので垂直の登攀することは考えずらいのですが、

甘く見てはいけないことは身に染みているので・・・

確かに汚れも「ラットサイン」なのか、長年の「ヤニ」や「埃」なのか見分け判断は難しい・・・

しかし簡単に処置はしましょう

何となく安心します。

あとは複雑化した外部回りにトラップや殺鼠剤を配置して終わります。

ベランダを使用して変則的な増築をされている為に、少々経路の特定が困難なのは確か・・・

とにかくこのベランダ増築部の周辺より侵入が始まっているのは間違いないので、

何か変化や現象が起こるはずかと思います。

ラットサインの付着したこの板の奥が徘徊侵入経路なのですが、

では「ここを封鎖すればいいだろう?」と単純ではないのが、

こちらの建物構造の見極めの難しいところ・・・

ましてや賃貸案件では複数の借主様がいるために事が簡単に進まないのです(-_-;)

少なくとも依頼者の借主様スペースでの徘徊と出入りが無くなってくれると良いのですが・・・