東大和市・S様邸・ネズミ駆除工事
もしかしたらこれからレポートする案件が今年一番悩まされた案件かもしれません。
東大和のS様宅はそれはそれは立派な御宅ですが、
やはり古民家に近しい旧日本式の家屋で築年数も経過しております。
天井の太い梁は露出し、洋間は一部屋もありません。
それだけでも向ける視野の広さを予感させました。
お受けするからにはもう覚悟歯科ありません。
「ゴールしない駆除はない」・・・なんちゃって・・・(-_-;)
しかし正直なところ毎現場ごとにそうした気持ちで向かい合っています。
こちらで初めて発見した実例だけ紹介しましょう。
それは「おかしいな・・・おかしい・・・」
「もう封鎖するところも無いはず?・・・(;´Д`)」と先の見えないトンネルの壁に・・・
屋根周りと言えばこうした大きな空間から・・・
壁沿いの小さな配管スキマから・・・
これでもか!これでもか!と封鎖作業は継続しますが、
捕獲もされるわけでもなく天井裏での徘徊音だけが続くと、
都合よい身勝手な気持ちが湧きそうなのを否定しなければなりません。
「本当に鼠や小動物の音なのかな?・・・聞き間違えでは・・・」などと自己正当化しそうになります。
「しかし何とかして前に進めなければ・・・」の気持ちから二回、三回、四回・・・と同じ個所の探索・・・
そして思わぬ死角にたどり着きます(;^_^A
映像の真ん中に明らかなネズミのかじり跡が・・・!
その奥には天井裏がわずかに覗けますね。
この場所がどこか?
まだまだわたくしめもヒヨッコの青二才であることを思い知らされますね。
望遠映像は掲載出来ないので残念ですが、とても文字では説明できない死角です。
外観からは全く見えないので封鎖作業も半ば手探りとミラー頼みで行います。
1~2㎝幅のスキマが直線でなんと6m近くあるのですから、
しかも熱い時期の屋根の上での作業なのでなかなかハード・・・(-_-;)
やや細めのスキマには金属板より直接コーキングを充填した方が容易と思いきや、
かえってコーキングガンの太さがこの狭いスキマに挿入困難だったりして・・・( ノД`)
ありました、ありました、問題なく箇所の具体性を感じていただける写真がありましたので、
見ていただくとその「死角度」ともいうべきものが分かると思います。
☝の屋根段差の奥~内側と言えばよいでしょうかね?
もしかするとこうした箇所への対応も他業者様では、また一味異なる方法手段でクリアしていると思います。
う~む・・・ご教授をお願いしたいです・・・m(__)m