立川市・T様邸・ハクビシン対策

最近は私の自宅周囲でも、「あれ!」っと思うと目の前を「ハクビシン」が通り過ぎるのを目にします。

まさに害獣の「民家での徘徊と生活」が普通の光景になったことを痛感しました。

昨日は立川市内でハクビシンの天井裏徘徊で悩むお客様への対応でした。

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最初からびっくりするでしょうが、これが現実の天井裏の光景です。

もの凄い糞尿の堆積で異臭も生々しく、頻繁な侵入~徘徊が予想されます。

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まずは依頼希望もあって全ての「断熱材」を撤去処分となりました。

断熱材を小さく丸めて「土嚢袋」に詰め込み搬出します。

糞尿を断熱材ときれいに切り離すことはまず困難な為、止むを得ない対策です。

このお客様も既に長期に渡り、同業他社に駆除依頼されているとのことでした。

ところが全く効果が出ず悩みも改善されない為、出番となりました。

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これが天井裏かのスキマから見た外部ですがお分かりでしょうか?

これが封鎖されなければ「玄関」閉めても「勝手口」が開いているようなものです。

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出入りしている周囲にはネズミの「ラットサイン」のごとく、真っ黒な汚れが付着しています。

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綺麗に清掃した後は出入り口付近に「忌避薬」を設置と、「粘着シート」を設置し様子を見ます。

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これで近づいても「侵入」への「嫌悪感」を根付かせて、「逃避」している間に封鎖工事をします。

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最期に「忌避+衛生消毒」を敢行します。

ネズミだけでなくハクビシンもダニなどの吸血害虫を媒介することは言うまでもありません。

今回の工事も「依頼者」の「業者選択」が難しいこと、

同時に「業者レベル」に想像以上の大きな開きがあることを痛感せずにはいられませんでした。

もちろん今回の方法も数ある選択の一部であり、

私の判断や施工方法もまだまだ永遠に発展途上と思います。

「ああ~奥深きかな、PCOの路よ・・・・」