昭島市・Lハイツネズミ駆除:東村山市・白蟻調査
今回は近場でご依頼を頂いている集合住宅でのネズミ駆除の進捗からレポートです。
たまたま偶然ですがこちらは数年前にハチ駆除でもご依頼を頂いておりました。懐かしい・・・
4世帯のアパートですがネズミの徘徊で申告があるのは2世帯のようです。
今日は主に封鎖関係をご紹介します。
まずは室内から戸袋内部を封鎖します。↓
真ん中右寄りの黒い空間がスキマです。
即「天井裏~壁内」へ出入りが可能ですね。
高さは3~4センチくらいはあるようです。
大型のネズミも出入り自由です。
少々ぼけ気味ですがパンチング板にて無事に封鎖出来ました。(;^_^A
消毒は前回実施しましたので外部の封鎖に移行します。
実際は通気口以外はあまりなさそうな雰囲気です・・・
数か所は地面よりも下に「通気口」が位置している為、
金網よりパンチング板の方が最適とみなし施工しました。
こちら↓なども最初は石や雑草に隠れて見つからなかった「通気口」です。
殆ど地面と水切りが水平に近く、基礎ごと埋まってしまっているカンジでした。
実際の侵入口は上部スキマの広いこうした通気口ではないかと思われました。
次は珍しく東村山市・K様シロアリの調査レポートです。
ちなみにこちらは今月下旬に防除工事のご依頼を頂いております。
ありがとうございます!
けっこうな湿気で土壌は濡れております。
これを既に知ってか知らずか床下の「湿気対策工事」も同時にご相談の上、ご依頼頂きました。
防湿シートなどを敷きこむ時は木っ端くずや残材ゴミなども頑張って清掃・・整地まで施します。
あまりに外から眩しい光が差し込むので思わずビックリ( ゚Д゚)がこちら👇
当時はこの程度の施工程度なのだろうと理解しつつも、
チョット酷いこの通気口の格子・・・・
まるで意味がないのでは・・・と思わずにはいられませんよねえ・・・
しかもどこを見ても全てこの調子でした・・・(-_-;)
当然「金網」の装着をお勧めし了承いただきました。
床板の裏側もこのように湿気やカビで覆われやや傷んでおりました・・・☝
残材やゴミもコロコロ・・・
あの格子じゃこのくらい当たりまえでしょうか?・・・(^_^;)
こうした木っ端くずも当然チョロチョロと白蟻が食害もしておりました。
幸い躯体そのものには白蟻の侵入や食害はありませんでした。
酷い湿気や数十年間も防蟻工事を未実施の御宅でも、
不思議と白蟻の侵入が見られない建物もたまに散見するのも事実なら、
まだ真新しくとも「あれっ?」と思うような築年数の浅い建物でも食害にあってしまう例も・・・
このハッキリした境界はわたしどもでも自信もって断言することは出来ません。
結果から状況判断を重ね複合的要因を導き出しているのが現実ではあるのです。
八王子市・Y様:世田谷区・U様害獣駆除の進捗
暖かくなってからいつものように「シロアリ」のご相談が急増してきました。
「ハチの姿」といい今のところ季節は嘘をつかないようです(*`艸´)
さて最近のネズミ駆除進捗ですが一軒は八王子市のY様邸からです。
こちらも一度レポートしましたが結構な封鎖ボリュームのある御宅ではあります。
前回こうした配管回りの陥没穴をさらに掘削しておきました。
今日はこにセメントを充填するところから始めます。↓
パンチング板などを奥深く差し込みセメントの食い付きを良くしてから流し込みます。
だいたいこれでセメント5㎏を消費します。
こうした施工はこれから雨天が続くようになると上手いように進みませんねえ・・・
次はこちらの封鎖での一番のボリュームである「広縁下」の開口部です。
いきなり完成写真のアップになってしまいますが半日かかりました・・・(;´∀`)
真ん中の一部はパンチング板のビス止めで、
万が一床下に家財道具を収納したいときには外せるようにしてあります。
右がパンチング板、左はステンレス金網をタッカー止めの上「コーキング接着」になっています。
時間をかけただけに「見た目」もなんとか様になる仕上がりになったと思います?
次は世田谷区のU様邸の床下作業・・・
こちらもそろそろ終息宣言といきたいところではあるので最後の封鎖作業かな?
床下での封鎖作業は本当にシンドイ・・・
特にセメントや湿気対策の調湿材などの搬入はホトンド戦場といってよい過酷さでしょう・・・
配管穴や陥没空間などは最近ではもはや当たりまえになってきている作業かも・・・
やらないで済むのでしたらやりたくないのが「泣き言」のような「本音」ですね・・・
探ってみたところあまりに深いので先に「砂利」を敷いてかませます。
その上からセメントを敷き込みました。👆
同じような箇所が他にも数か所・・・(-_-;)
こんな場所も・・・
こちらも随分深くまで空洞化しており、ジャカジャカとネズミが出入りしてきそうなスキマでした。
3年前くらいならこうした床下作業は出来なかったでしょう・・・
腰をはじめ全身のあちこちの痛みで苦しんでいたあの頃がうそのようです<(_ _)>
けっこう過酷な肉体労働も伴うこの仕事ですが、
やはり年相応な健康あっての社会貢献・・・
20年といわず15年といわず・・・
10年以上はもう少しこのお仕事をさせて頂きたいと祈らずにはおられません・・・
それとやはり一日でも永い「平和」ですよ・・・これをもっと祈りたいですね・・
こんな場所だったり、
大田区・M様:大田区・H様害獣駆除の進捗
あれだけ寒かったのがやっと「暖かく」を通り越して「暑く」なってきましたね。
今日などはアシナガバチを庭先に何匹も確認しました。
桜がまだチラホラ咲いていても「あっという間にそうした季節か・・・」と確実な季節の経過を感じます。
それなのに世の中はそうした暖かな季節を味わうことも許されぬ「争い」が続いています・・・
世の中の「理不尽」や「無常感」にさいなまれてしまい、
アイデンティーを維持することすらキツイ毎日というのもまんざら嘘ではありません。
毎日「仕事」も「遊びも」自分自身で楽しく過ごす努力しかないのではないでしょうかね?
悲しんでも、悔やんでも、泣いても・・・一日は一日でその日は過ぎてゆくんですよ(^_^;)
どうせ同じ一日ならば、「楽しく・明るく」精一杯生きることでしょうか?・・・
私も難しいことはあまり考えずに、困った方々のお役に立つ・・・
実際これが一番「幸福」と感じられる私はとりあえず「幸せ者」でしょう?・・・(;’∀’)
さて久しぶりにやや遠方の大田区でのお仕事がまとまって進行中。
こうしている間にもさらにもう一件のご依頼も頂いておりますのでそれはまた次に・・・
まずはM様宅の害獣対策です。
こちらは借家ではありませんが建物の構造が一部つながっているという特殊な構造。
ですので本来は二軒がまとめて一軒の対策扱いなのですが・・・
そうもいかずご依頼者のM様の天井裏から隣に続く天井裏を遮断することを試みます。
丁度そのお隣との接続部は浴室の天井裏のぶぶんにあたります。
覗いてみると・・・
まさに指先の奥がお隣様の構造の天井裏になります。
害獣にとってはいわゆる「渡り廊下」のようになっているわけです。
このように一部を除き金網で封鎖してみました。
これでもこちら側に侵入してくるか否か?
ご依頼者様側の躯体や外部からはどこにも侵入経路がないので、
大変申し訳ないのですが侵入経路としては隣接している「お隣様」からがほぼ確実かと・・・
とりあえずしばらく様子を見ます。
続いてはH様宅のネズミ駆除対策です。
こちらは大変距離のある「侵入経路」の為に数回に分けての対策工事になります。
基礎沿いの外周下が全てスキマが開いています。
そこを徐々に金網や金属板で封鎖してゆきます。↓
大田区は例外も無く殆どが狭小地なので駐車やお隣との境界や擁壁など・・・
施工条件がよろしくはないので人一倍苦労が伴います。
玄関前のこの辺りはまだ楽な方ですね(^_^;)
スキマの幅も様々な為、それに合わせて金属板や金網を加工して合わせてゆきます。
写真では分かりませんが施工時は殆ど「寝っ転がって」の作業なので・・・
まあ恰好はご想像にお任せ致します・・・
ちなみにこの日は天井裏も床下もネズミの捕獲はありませんでした😞