あきる野市・T様邸・ネズミ調査~経過
🌸が満開~葉桜と景色が映り変っている今日この頃・・・(*’▽’)
還暦まじかになると「あと何回この景色を見られるだろうか・・」などと、
自然にセンチメンタルになってくるとは思いもよりませんでしたねえ・・・
若いころは「花」をはじめ身近な植物に目もくれることもなかったのにです。
有限な生命の尊さみたいなものが実感として差し迫りつつあるからこそやっと実感できるのかも・・・
変わらないのは今の日本は、いつまでも健康な限り「労働」なくして生命維持も困難・・・?
淋しい現実を前向きにとらえて、さて今回のレポートはあきる野市・T様害獣駆除。
こちら様は調査~ご依頼までの流れが速かったので続けて報告しましょう。
早速お部屋の中から拝見しすると・・・
テレビの裏側にパラパラとネズミ糞の散乱とともに、配管穴がそのまま気づかれずそのままになっています。
テレビとテレビ台がなければ早期の発見も出来たかもしれません・・・
こうした箇所が3か所ほどありました・・・(-_-;)
↑は毎度おなじみな「配電ブレーカー」のカバーの内側でした。
配線穴の周囲にはネズミの足跡痕跡が残っていました。
一体何百軒のお宅のブレーカーを対策してきたでしょうかねえ・・・
こちらは今では使用していない「勝手口」の上がり框の周辺です。
ネズミの糞は勿論のこと無数の足跡が見られますね。
床下から上がってきていると思われます・・・
外部を拝見してみることにします↓
こちらもいつも「戸袋内部」の隙間空間です↑
こちらは大丈夫な戸袋は半数以上ですが、やはり新築当時の工事差がそのまま現在に至っているようです。
こちらは浴室の換気扇の開口穴?と思われます。
古い浴室を改装してユニットバスにした際、ここは排気口として引き続きは使用しなかったため、
こぼれてしまったか?見過ごされたか?開口のまま残されたので、
そのまま今のユニットバスの天井裏へ小動物が出入り自由のままになっています。
ほかにも数か所「侵入可能な箇所」はありましたがそのまま施工に入ります。
一番色濃い侵入経路である「浴室天井」にトラップを仕込みます。
同様に床下にもトラップを仕込みます。
たいてい初回の作業はこうした「仕掛け」の配置が欠かせない二点になります。
次回訪問時の際に目視できる経過の判断材料としての初期設定といっても良いでしょう?
特に床下のトラップの配置は付帯工事があっても極力欠かさないようお話しあいをします。
なぜかといえば、これは経験上ですがネズミの捕獲される確率というのが、
圧倒的に「天井裏」よりも「床下」の方が高いという事実があるからなのです。
私なりの「理由」と「原因」はまた次回に・・・
(以前お話したかもしれませんが・・・(-_-;))
あとはこのように↑室内徘徊が間違いなく確認でき、または可能性の色濃い場所は初回に封鎖します。
お部屋で遭遇する被害は誰でも真っ先に回避してほしい~というのは当然ですからね。