世田谷区・S様~ハクビシン対策
やっと近所やお客様のお庭でも梅の開花を目の当たりにするようになりました。
いつの間にかひっそりと咲く梅の花の奥ゆかしきことよ・・・
それに比べていつでも誰からも待ち望まれる桜の花の喜ばしきことよ・・・
それを過ぎるとあっという間に初夏から苦手な夏の声が聞こえるでしょう・・・嫌だなあ・・・(-_-;)
四季が短くなりつまらなくなりましたが、
仕事の合間に「暑い」も「寒い」も季節を十分感じることが出来るのは、
本当はありがたいことかもしれません・・・
今回は苦労しているお仕事の中間報告~
最初はネズミで伺っていた世田谷区S様のハクビシン対策です。
コチラはネズミの痕跡がないのと、面積の半分は床下~天井裏が覗けずにいたこと・・・
などからネズミ対策で順次努めてきました。
ところがどうも現在の気配が違うことなどから、確認不可範囲の床の開口をしてみることにしました。
大工さんに床を開口してもらい確認して新たな事実・・・↓
床下を歩き回るハクビシンの足跡がビッシリ残っています(;^_^A
この時点で外周の目線より下は封鎖確認等は完了し、侵入口はないとの判断・・・
広い面積の屋根回りをいよいよ上ってみました(;’∀’)
軒先の死角にこのような軒天の破損部を発見↑
典型的な一つの出入りは間違いない様子。
悲しいことに上記の近くにもう一つの屋根隙間を発見しました。
大型~小型の獣が侵入可能・・・
床下の捕獲かごを設置するとともに出口付近に仕掛けを?
忌避剤を塗りたくり、下にネズミ用のトラップを配置し相手の出方を伺います。
そして数日後・・・
このように↑天井裏から出たときにベニヤのくずと自分の体毛がべっちゃり付着・・・とともに・・・
屋根にはワックス状の忌避剤とトラップを踏んだ為、このように↑足跡がそこら中にベタベタと・・・(;’∀’)
また床下で一匹のハクビシンが直ぐに捕獲されましたので、
この箇所は封鎖をすることにしました。
これだけ見ますと普通にまた簡単そうに封鎖されていますが、
なんのなんの~2階の屋根にうつぶせで全身の体幹に緊張感をみなぎらせて、
重力に逆らい施工しているのでした~(*_*)
もう一か所出入りを許しつつ、まだ捕獲されるか?このまま静まるか?数日後に経過を伺います。