国立市・ネズミ駆除工事2件
先週のワンフェスの追い込みも終わりやっと平常に戻ったカンジです。
たまった駆除レポートなどは「今更いいかなあ?・・・(~_~;)」と流されてしまいそうです。
がまた少しずつ再開したいと思います。
今日は国立のねずみ駆除工事が二件です。
どちらも其々異なるご依頼先からの賃貸物件の駆除でもあります。
まずは戸建て賃貸のS様宅~
コチラは12月より別の従業員が管理していたものを、
ネズミの終息と共に私が仕上げの対策に伺ったものです。
まずは最後の何時ものように衛生消毒を施します。
御覧のように今回敷設した粘着シートには捕獲はありませんでした。
ネズミ自体が勝手に何らかの理由により自ずと移動してしまうこともよくあります。
その場合、幸か不幸か我々はさほど手を煩わされず、
予定の手順により予防と駆除の「ダメ押し」という訳です。
ホントは消毒前に粘着は回収するのですが、
この時はうっかり先に薬剤を噴霧してしまい、(^-^;後手になってしまいました。
そしてこれもいつものように「基礎通気口」には金網を設置します。
まだまだ金網なしの通気口は街中に沢山存在しますが、
そのうち十年もするとだいぶ無くなってくるのではないでしょうか?・・・
それだけでも戸建ての住宅は結構な割合で「ネズミの侵入」は減少してくるかもしれませんね(*^_^*)
基礎沿いの死角にはこんな「穴」も存在しました。
なにせおそらく4~50年以上もの築年数の建物なので、
この「穴」が「いつから?」、「何の目的の為に?」出来ていたのかは分かりません。
それとも自然に欠損して出来たものか?・・・
それを考えるより「封鎖」をしなければなりませんので・・・(^^ゞ
10㎝くらい地面を掘削して金属板をザクザクと差し込みます。
そして回りにモルタルセメントを流し込み掘り返されないようにしてオシマイ。
最後に厄介な侵入箇所が残っていました。👇
これはたぶん「基礎通気口」を利用して出来た「配管貫通口」のようなものです。
配管の1本、2本ならいざ知らず、これだけ多くの配管が貫通されていると一瞬「う~ん・・・・」と、
腕組みして眉をしかめてしまいます。(どうして封鎖するのが得策かなあ?・・・)と。
所詮は普段使用しているいずれかの材料で施工することになるのですが・・・
金網か?金属板か?コーキングか・セメントか?・・・と悩んだ末に「金網」施工に決定しました。👇
「見栄え」も大切ではありますが、本来の通気口の用途も残しつつ、
害獣封鎖という目的達成の重要視ということで・・・こうなった次第です。
そして次はアパートのHLアパートです。
コチラは十何世帯あるうちの1世帯様よりネズミの徘徊告知があり対応となりました。
コチラも前述の案件同様12月より従業員が担当して訪問していたものを仕上げに伺いました。
一定期間、天井裏に敷設しておいた「粘着シート」にも徘徊の痕跡はもとより捕獲もありません。
ましてやネズミの「徘徊音」も皆無になって久しいわけです。
鉄骨材のアパートなので侵入口もほぼ「通気口」くらいしかないと思われました。👇
しかし総箇所数が多いののと少々の加工が必要で同じ作業が延々と続きました(^^;
これで今後一切の再発の無きよう祈るばかりです。