夏の造型あれこれ
この夏はゆっくり出来たというのは前にも述べました。
簡単なリフォームなどもトライしてみましたが、その他すっかり造型に身を沈めていられた幸せな夏でもありました。
昔のようにそれを半年~1年とハイペースにすることは、
今では難しいかもしれませんが「好きなコトだからこそ」没頭にもトライしていきたいところ。
東映キャラへの申請が夏限りであることからも、冬の作品チョイスが難しいのは今も変わりありません。
それだけ「東映」というブランドがわが身に浸透しているということかもしれませんね。
ということで前置き長くなりましたが、この夏もとりあえず「東映」作品から幾つか赴くままに造ってみました。
まずはどこかでみたことのあるコレ☟
もう6~7年前になるでしょうね。
この☝サデスパーでワンフェス復帰を果たしたのは・・・
その時は他にも「ヒャクメルゲ」と「グレイサイキング」の計3体もよく出したもんです。
今にして思えば3体はやはりつらいかなあ・・・というのが正直なところ(^^;)
原型を造るというのと、それを量産するというのは全くの別物です。
原型師の中でも好んで「型抜き」から「量産」を自分で行う方は大勢はいないと思います。
話がそれましたが、あの時のサデスパーはかなり早い時期に「リメイクしたい」と思っていました。
修正点は主に硬かった「ポーズ」と「プロポーション」の改善でした。
あと若干「雑」だった表面処理や体表の模様のでティールはまだまだこれからですが、
ポーズを変えただけで「私のイメージするサデスパー」にだいぶ近づいた気がします。
次はずっと造りかけだった「キカイダー」の戦闘員「アンドロイドマン」(B)です。
「アンドロイドマン」(A)は武器を構えて腰を沈めている「戦闘ポーズ」でしたが、
やはり「整列!」ポーズも造りたかったんですよね。
細かい表面処理はいつでもいいんです。
ハッキリ言えば「量産しよう」、「彩色しよう」と決意してからでいいわけで、
わたしの造型ポリシーは「まずは大雑把に原型が出来ていること」が大事なんです。
それである程度満足してしまうのです。
「そっくり」とかより「雰囲気」重視とでも言いましょうか?・・・・
ですから私自身も「似ていなくても」、「雰囲気」があればキットやフィギュアなども手に取りたくなるものです。
だから細かい部分(DVDでも確認が困難など)は想像でちゃちゃ~とそれらしく・・・・ハハハ・・・(-_-;)
次はコレ☟
「超人バロム1」のアンモナイルゲです。
これも背面資料がなかなかない上、DVDを視聴してもはっきり分からず参りました( ノД`)シクシク…
なるべく近づけるように「それらしく・・・」仕上げました。
これは表面を仕上げて早めに彩色したい、好きな「ドルゲ魔人」の一つです。
そしてこれも好きな「ロボット怪人」☟
「イナズマンF」より「ジェットデスパー」ですがこれもDVDだけが頼りのキャラでした。
ドルゲ魔人やダーク破壊部隊より、意外とデスパーロボット怪人の方がワンフェスでは人気あるのが面白い。
確かにメカニックを前面に出した敵は「男の子心」をくすぐるんでしょうね。
この後はマシンガンデスパーかサイレンサーデスパーの予定ですが、
当分は「イナズマンF」関係はお休みです。
そして・・・☟
「キカイダー」の「ダーク破壊部隊」の刺客「白骨ムササビ」。
羽も未着で写りも良くないのが非常に残念ですが、ホント格好いいですよ。
コイツは何だか至る所苦労しました~(´;ω;`)ウッ…
羽を付けてまたアップしたいくらいです。
次は「ギンガメ」や「アカオニオコゼ」などかな?
ひと夏の間によくこれだけ造ってきたものですね。
かみさんにも「時間があればいくらでも続くのね・・・」と半ばあきれられました・・・
中途作品は「イナズマンF」・「キカイダー」・「バロム1」以外の東映キャラも既に着手。
👇
分かる人には分かります(〃艸〃)ムフッ
それと初の「ライダー」シリーズ怪人にも実は着手。
最近はワンフェスでも東映怪人が興隆を極めているようですが、
私はあくまでずっと「ソフビ魂」サイズ=1/10=17~18センチ程度を貫きますので、
応援して下さる方(いるのかな?)は宜しくお願い致します。
ワンフェス量産希望などあればメールでのご意見も大いに結構ですので<(_ _)>