我が心のキャンディーズ!①
今回は新しいカテゴリーと一つとして「我が心のキャンディーズ」について書こうかなと思います。
そもそも私の生涯の唯一と言えるアイドル・・・
それが「キャンディーズ」でした。
それは小学校5年生だったでしょうか?・・・
たまたまテレビのチャンネルを回していて見るようになった「みごろたべごろ笑いごろ」という、
バラエティー番組でレギュラー出演していたのを見かけてからでした。
「哀愁のシンフォニー」、「やさしい悪魔」、「暑中お見舞い申し上げます」等々、
その連発ヒットが少年の心に侵入してゆくとともに、
何といっても番組中の短編ドラマやコントコーナーの多彩な魅力でそれからは夢中の一途・・・
新聞のラテ欄を毎朝チェックして「キャンディーズ」出演の番組は片っ端からチェックです。
しかし悲しみは思いのほか早く訪れたのでした・・・(´;ω;`)ウゥゥ
出会って二年も絶たない間に「解散宣言」・・・
大きなお兄ちゃんたちは「コンサート」や「ライブ」で追っかけられますが、
それは小学生のどうしようもない歳の差の運命を子供心に呪ったものです。( ´艸`)
1978年4月4日は生涯忘れない「キャンディーズファイナルコンサート」その日・・・
後楽園球場の夜空を見上げて涙をポロポロ流した純粋な日は今もはっきり覚えています。
それから年月は幾星霜・・・
ランちゃんは女優復帰後40年を経ては歌手復帰!・・・(嬉しいなあ😊)
スーちゃんは夜空の星になり十数年・・・😢
ミキちゃんは一般人としてお幸せになりもはや伝説に・・・
なぜ私が数年前から「キャンディーズ熱」が再燃したのか?
なぜかよくわからないのです・・・
たぶん?・・・YouTube動画がDVDなどで画像の向こうで歌って踊る「キャンディーズ」に、
ノスタルジーだけではない時代を超えても変わらぬ魅力を再確認したからでは?
と思うしかありません。
児童には決して手の届かぬそれは遠い遠い存在のキャンディーズ・・・
だからこそTVで応援するしかなく、思いも届くはずもなく・・・
最後のシングル曲「微笑みがえし」を目を閉じてじっと聴く時、
それは何度聴いても涙が湧き出るのを止められない・・・
少年が初めて経験する「愛する女性との別離」にも似た原体験だったと思います。
それから半年くらいは毎日レコードやテープを聴きなおしては、
「ああもうキャンディーズは、ランちゃん、スーちゃん、ミキちゃんはいないんだ・・」と
失意のからの脱皮にさまよっていたように記憶します。
40年経ってもなお変わらない私を見て家内は「うらやましいなあ・・」と言います。(-_-;)
自分でも生涯に一度でも夢中になれるアイドルがいて、
今も「キャンディーズ」を変わることなく愛せることに「オレは幸せだよ」と言えますからね。
日本中にキャンディーズファンは今も多くおられるであろうし、
悔しいかなライブさえいけなかった私はその方々に何を語れるでしょうか?
年齢は違えど、きっと「キャンディーズ愛」は全てを超越した、
ある種「平和のシンボル」の一つになりえるのでは?などと最近は思うのです。
次回はキャンディーズコレクションなどを紹介しま~す!!