我が心の怪獣ガレージキットと「イノウエアーツ・探訪」①

どうにかこうにかこのブログも100件目の記事に突入することが出来ました。

年明けから半年間は赤字経営でも、「気長」に自分を信じてコツコツやって参りました。

それが夏を過ぎた頃から「あれよあれよ」と忙しくなり、

気が付けば「出来すぎ」の初年度を締めくくることが出来そうな年末を慌ただしく過ごさせて頂いています。

これもひとえに「協力関係業者」の方々や、昔の同僚、それに家族一同の支えがあってこその賜物です。

別の機会に触れたいと思いますが、来年は「やりたいこと」や「やらねばならぬこと」が山積。

来年こそ本当の正念場だと思っています。

思えばこれまで「寝食を忘れる」ほど仕事に打ち込み、

この世に生を受け「職業人」としての充実感を味わうことがあっただろうか?・・・・と振り返ります。

今現在は、この歳になりやっとその「時」に巡り合えた気持ちですね。

 

せっかく100回記念アニバーサリーです。

原点に返って「仕事と人生を楽しむ」ような記事・・・という訳で、

30年位前に「造形」へと誘われた「怪獣ガレージキット」について少しづつ紹介します。

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思えば「ガレージキット」の発祥はオタクどもの集まり「模型や」で、

SFキャラクターや怪獣を器用なマニアが造り、趣味で少数販売したものだと言われます。

なにせ私自身が高校の通学途中で寄り道していた立川の「コトブキヤ」には、

あの「海洋堂」の最初期の「ガレージキット」がショーケースに並べられていたものです。

それら「怪獣ガレージキット」の中でも群を抜いて「羨望の的」だったのが、

かの「イノウエアーツ」のキットでしたね。

思い出しますねえ・・・

先輩と「ドキドキ」しながら初めて大枚はたいて購入した初めての「イノウエアーツ」・・・

「キンゴジ・富士山麓の決戦」!作品タイトルがまるで「大作映画」の「タイトル」みたいでしょう?

キットもまさに「大作」なのですが、中身は次に機会に・・・

今回はコレ☟を紹介します。

 

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「モスラ対ゴジラ」の絵箱です。

中身のキットもまして「魅力的」なのがこのフルカラーで描かれた大型パッケージ。

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そしてこの「イノウエアーツ」のロゴ!

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またこの☝「ふざけているのか」?「真面目なのか」?不可思議なインストまでも全てが、

イノウエキットの魅力でした。

「他を圧倒する作品そのもの」だけでなく、梱包や説明書までもが一つの作品として結実していたのが、

この時代のイノウエアーツではなかったでしょうか・・・凄すぎる・・・

そして値段も当時としては「凄かった」・・・

では中身を開けてみましょうか・・・

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コレですよ・・・・両翼広げれば1m近くありますよ!

造る人、購買者のことを考えもしないような大きさ!

「あんたに作れまっか?やれるもんなら造ってみなはれ!」なんて言われているみたいですよね。

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「げんこつ」ほどの大きさのこの頭部も「素晴らしい出来」ですよね。

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パーケージと並べてみました。

というより「自分もいつになったら組み立てるつもりなのか?」分かりません・・・

忙しい今はこうして掌の中で転がっていてくれるだけでも癒されます。

次回の「イノウエアーツ・探訪」をお楽しみに・・・