新宿・Kビル・ネズミ駆除管理②

8月まで週/1回ペースで伺うことになっています、Kビルのレポートです。

前回も述べましたが、都内の雑居ビル群はやはり「単独」での駆除はなかなか困難です。

いわゆる「大発生」した際の「対処療法」=「集中捕獲」か、

反永久的な「年間管理」などの選択にならざるを得ないのが苦しい現状ではあります。

こちらのビルも「設備」などの「構造」がどうなっているかなど、もはや特定は不可能。

土間に上げ床した空間にあらゆる配線が集中。

PC配線、電話配線などが頻繁に食いちぎられるとのこと。

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このスキマより夜中にフロアーを徘徊し、食材を荒らしているとのこと。

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そこでこのスキマにアルミ板を加工し、忌避剤を塗りこんだパテを重しの為に裏面に接着。

これで1週間の様子見をお願いしました。

また天井裏をチェックしたところ、前回同様にクマネズミの「幼獣」が捕獲されていました。

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こうした店舗の天井裏は、天吊りのエアコンや多くのダウンライトなどが集中する為、

「高温・多湿」な環境が一般住宅以上に維持されてしまいます。

このビルの1階フロアーの方々には、「ネズミ」以外のもう一つの悩みがありました。

それは毎年、従業員の殆どが「ダニ」に悩まされるということでした。

今年はまだ目立つ被害はないものの、「早めに事前対処したい」とのこと。

「天井裏」と「フロアー内」に1回目の薬剤噴霧を実施致しました。

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フロアー内は営業中の為、天井裏と同じ方法での散布は出来ません。

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室内専用の薬剤で、カーペットに㎡あたりの一定量を噴霧します。

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この先、営業外時間において機会を設定して、機械を使用した薬剤噴霧もする予定です。

ちなみにこの周囲のビルを散策した際、

予想通り殆どの「建物」に「徘徊」や「侵入」の痕跡が見られたことをご報告して、レポート終了です。

なんだか最近はこうした消毒の日々が続き、私自身もなんとなく「かゆい」気がしますね・・・