新年度・年明けのネズミ調査・八王子市内2件

今年も新年早々に4日から「駆除相談」のお電話をたくさん頂いております。

いつまでもどこまでも永遠に修行が続く仕事ですが、

今年もどうか宜しくお願い申し上げます。

 

早速ですが今回は同じ「八王子市」で相談を頂きました2件のネズミ駆除調査のレポートです。

まず1軒目です。

こちらは外観的にはスッキリしており周囲も片付けられており、

決して悪い環境ではありません。

侵入経路も割とハッキリもしている様子なので、

駆除の際はあまり手こずることはなさそうな気がしますが・・・(-_-;)

どうもこの☝基礎通気口が原因のトップであると思われます。

殆どがこのような感じでした。

「格子」部分は内側より金網が装着済み。

開口されているのは上部のみなので、覗きこまないと見落とすでしょうね(;^_^A

台所から床下を覗いてみますと・・・

床下には結構なネズミの糞が散乱しており、

侵入~徘徊が「常態化」していたことを予想させます。

続いて「天井裏」を覗いてみます。👇

見慣れていると言えば「見慣れている」ネズミの「栄巣」化された断熱材がそこかしこに・・・

断熱材の上を通る「配線」はネズミの足跡でご覧の通り「真っ黒」です。

このように比較的「経路」の探索などは決して難易度は高くありませんが、

初回訪問での課題が一つ・・・?

それは室内で徘徊が確認されたネズミの「出入り経路」でした。

建物外部回りと同様に「室内」構造や内装なども全てスッキリしている為、

いつものオーソドックスな出入りポイントが当てはまりませんでした。

これは少々意外かつ「お時間」を要する「探索」課題となるようです。

 

次も八王子市の2件目です。

こちらもどちらかというと決して重篤な被害や相談ではない方だと思われました。

きっかけは台所収納庫の収納ボックス内へネズミが食い破って侵入~

中に貯蔵していた食料を荒らされたという被害ではありましたが・・・

さすがに中身を出し清掃の上、食い破られた穴には一時的にアルミテープを張ったようですが、

数日で再びテープの上より食い破られたのが☝の写真です。

ココはアルミパンチング板などで補強が必要ですね(;^_^A

収納ボックスの下の床下です👇

食いちぎった「アルミテープ」のくずが散らかっていました。

小さいですが近くにネズミの糞らしき物体も確認出来ます。

天井裏にはわずかですが「例」のごとく「断熱材」を破って出来た「栄巣」が確認出来ました。

2度~3度と通えば分かりませんが、とりあえず「通気口」あたりの対策からになるでしょうか?

正常でも「広い格子」と共に左右の脇の部分の基礎コンクリートが劣化~欠損してきています。

ご覧の通りライトの先が楽々と挿入出来てしまいます。

年末~年始が例年になく低温だった為か?本当に相談件数の多いスタートとなりました。(人”▽`)