最近のネズミ駆除あれこれ
あ~あ・・・あれよあれよという間に今年も「大晦日」になってしまいましたね。
ありきたりすぎると思いますが、この歳になっても毎年ごとに月日の経過の早いこと早いこと・・・
夢も希望も得られにくく保ちにくい世の中にあって、
こうして無事に一年を越せるということはもはや普通で当たり前のことではなくなりつつあるのだと思います。
昨年末もそうでしたが、つくづくお世話になりました多くの皆様お一人お一人に感謝せずにはいられません。
来年もきっと波乱万丈の一年でありましょうが、
引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。🙇
来年も「迷わず、後回しにせず。後悔せず」を常に念頭に置き、
仕事も人生も楽しめる日々でありたいものです。
さて年末バタバタしたレポートになりますが、最近のネズミ駆除に関するあれこれです。
まずは国立のN様邸のネズミ駆除工事です。
まずは今回「室内徘徊」の際たる原因である、置き型旧式の暖房機の徘徊スキマ👇
この配管が床下へと繋がっているわけですね。
実は壁と固定された暖房機のスキマが狭くて手が入るのがやっと・・・(´;ω;`)ウッ…
道具を使って封鎖します。
まずは念の為にパテ封鎖を行い、
その上から金属板加工にてトドメをさして終了です。
次はこの場所までに至る侵入経路を外から封鎖しましょう。
建物構造体内に一体どこから侵入したのか?というと・・・・
ココは大きいですね☝
浴室周囲の配管スキマが堂々と空いていたり・・・
建物にピッタリ付けたカラーボックスの裏がこの通り・・・☝
ネズミがスチロールを散々かじっていますね(^-^;
そのわきにある「通気口」に配管を通していますから当然スキマもあるはず・・・
そこも出入りの一つでしょう・・・
配管回りはいつものように金属板を加工して補強封鎖します☝
やっぱり配管の厚みの分の格子が一本折れているだけにスキマがありましたね。
ヤットコさ「金網」を装着します・・・(^^ゞ
あとは「通気口」を全て金網で予防封鎖をした後はしばらく「定期管理」で経過観察ですね。
次は今年上半期に伺った下谷のI様邸です。
当時はダニ+ネズミで悩まされてのご依頼でした。
ダニは完全終息出来ましたがネズミについては間隔を空けてはたまに侵入~徘徊の気配あり・・・
ということで私もお客様と胸の内で悩んでいたところでもありました。
以前も触れましたが物理的環境で駆除精度が上がらないお宅が、
どうしても一定割合で存在してしまうのも現実です。( ノД`)シクシク…
こちら様は北側が高い上に人間が通れる間隔もない擁壁があり、
東側も人がやっと通れるスキマですが、梯子が立脚出来ません。
そして今回の朗報は何とその擁壁が撤去されるということで伺ってみました。
お悩みが完全解決するかもしれません。(*`艸´)
早速ドキドキしつつ撤去された側の壁を確認してみました。
「あれば万歳ヽ(^。^)ノ、無ければ振り出しの迷宮に・・・」という訳ですが・・・はたして・・・
思わず「やったぜ!」\(^o^)/見事な基礎沿いのトンネルが二つもありましたね。
それに通気口も通気口も破損気味だったので封鎖します。👇(この後コーキング留めです)
トンネルが出来た場所は急遽掘削して金属板で封鎖しました。👇
コチラのお客様にも何回ご訪問させて頂いたことか・・・
これでいよいよ完全に沈静化することを祈って年明け辺りにご一報入れてみようかなあ・・・と思います。
ササっと静まってしまうお宅様もあれば、こうして半年~一年がかりのお宅もあるのがこの仕事です。
永遠の闘いなんですよね。