最近の害獣駆除調査あれこれ・相模原市・多摩市
一か月ぶりの投稿ですが何とかがんばります。
多忙さにかまけているとまたまたいつものように不投稿になれてしまいます(-_-;)
この冬は昨年の12月までが超多忙でしたが、
年明けから静かになったのは昨年の冬の傾向とは違いますね。
とにかく相手が自然と生物なので、全く自身の努力ばかりでは仕事量がつかめぬところが・・・
まあ、毎年のことですがそうした期間は滞っている諸課題を淡々と処理対応できるので、
心配はあれど、なければ困るのも事実なんですね。(^_^;)
2~3年前からこの歳になり「花粉症」にかかり始めまして、
かなり今年はキツイ症状を初めて痛感しております。
数十年とまるで「他人事」だったのに・・・😢
またしても!とお思いでしょうが、
そんな私の憂鬱な日々の気分リセットは、
朝から晩まで「キャンディーズ」どっぷり浸かれること・・・
そのお話はまたの機会に・・・
さて今回は最近の害獣調査の紹介。
まずは相模原のM様のネズミ調査から~
真っ先のお悩み相談は「室内徘徊」とのこと(-_-;)
こぎれいな御宅様のどこに出入りがあるのか?
真っ先の真っ先に拝見がココ↓
いつもの「ブレーカー」周りの「食い破り」穴
それもかなり大きい穴はもともとの「スキマ」も大きかったと思われます。
違う角度から~
足跡真っ黒~のポッカリです。
その他は殆ど見当たらない様子ですが、初見での制約時間内では外を拝見もしなくては・・・
その前に床下も覗くと・・・
増築した内側の(もともとの既存部)通気口を貫通する配管がホラ👆
移動経路になり足跡が多数付着しています。
浴室の天井裏には新旧のネズミ糞が多数散乱です。
構造がパネル工法の住宅なので天井裏の縦横移動はしにくくなっています。
ネズミが移動しにくいということは、
天井裏が分断されており人間が確認出来る範囲は極小と言わざるを得ない現実もあります。
その代わり数少ない範囲に徘徊や移動経路が集中しやすく、
得に浴室周りはたいていこうした痕跡が確認出来るのは有難いですね。
さて外は・・・
やはり特徴的なこうした大き目の換気口が真っ先な「侵入候補」でしょうか?
その他はというと・・・
奥の見えない「配管ダクトスペース」空間とか
独特の化粧モールの下にあるこうしたスキマも奥が見えないだけに、
効率よりも可能性を消すという意味では簡単でも「要封鎖」だと思います。
続いては同日の調査に伺った八王子市のW様のやはりネズミ調査です。
コチラの最優先のお悩みは「室内徘徊」でした。
家財道具がスッキリ整頓されている御宅では早々死角は少なく、
比較的早々に「出入り口」は発見されることが多いです。
コチラは勝手口の框下がこの通り👇
残念ながら真っ黒な徘徊足跡はありませんが、
出入り頻度が少ない為にハッキリ残されていないとも考えられます。
いつも同様に浴室天井裏を覗きますと・・・
かなり古い脱色したネズミ糞と付近には栄巣だったと思われる、
真っ黒に汚された「断熱材」が垣間見れます。
たまたまですがこちらも構造体はやはりハウスメーカー様による軽量鉄骨のパネル工法。
外観は比較的スッキリしていてもこうしてネズミには侵入されるのですね。(-_-;)
外部には不自然なエアコンダクトのカバーに欠損穴?・・・👆
齧ったとしか思えない痕跡ですが、もしかしたら依然ココから配線を貫通していたのを、
のちのち撤去~移設したまま未封鎖ということも考えられます。
奥は壁内の断熱材と内壁(内装下地)が見えますから、
一応ネズミの出入りは可能ですね・・・(;’∀’)
基礎通気口はご覧の通り殆ど正常ですが、
よく見ると四隅の基礎コンクリートが欠損しているようにも見えますし、
可能性として「幼獣」は出入り可能とも思われ、
やはり通常通りステンレス金網で要封鎖は提案の一つになるでしょうか・・・
梅から桜の時期になりますが穏やかな気候と共に、
わずかばかりでも気持ちも穏やかに過ごせることを日々祈るばかりです。