最近の害虫・害獣駆除あれこれ
前回も触れましたが一番多くの不快害虫や衛生害虫が繁殖する時期に差し掛かって参りました。
最近もチョコチョコとハチの駆除でお声を掛けて頂く機会が増えてきています。
まずは国立のアパートの敷地内での蜂駆除依頼です。
どうも「植木屋」さんが見つけてくれたようなのですが、
最初はどこに存在しているのかなかなか分かりません。(・_・;)
この時期はまだ最盛期には遠い為、頻繁に飛翔していません。
よってうっそうとした植栽にの中では、発見のタイミングが悪いと見つかりません。
(なんだよなぁ・・・ないじゃん・・・どこどこ?・・・)
とさがして数十分・・・やっと高さ3メートルほどの位置にやっと見つかりました。👇
まだ小さいサイズ7㌢大程度のスズメ蜂の栄巣ですね。
巣の入口を割ってみると中はまだこんなカンジでした。
まだ女王バチの他は1~2匹しか見当たらない「初期」段階です。
今回は駆除時間よりもはるかに発見時間の方が時間がかかりました。
巣の隣で転がっているのが女王バチです。ゴメンナサイね、仕事なもので・・・(;´∀`)
次はしばらく通っています大田区のM様宅のネズミ駆除。
たま~に天井裏で徘徊音が聞こえる・・・程度なのですが、
なかなか決定的な「侵入口」が発見出来ません・・・(~_~;)よくあることなのですが・・・
何時も音がするあたりは決まっているようなのですが、
その付近の外回りをいくら探しても見つかりませんでした。
それがある時「スキマ」がフッと視界に入ってきた時の嬉しさと言ったらありませんね。
この仕事の「醍醐味」と「やりがい」の一つかもしれません。(大げさではありませんよ)
今回はそれがちょっとした「屋根」の割れ目でした👇
外廊下にアクリル板の屋根が設置してある為に少々分かりずらいかも・・・?☝
もう少しアップにしてみます。
これでよく見えますね。!(^^)!
黒ずんだネズミの足跡のラットサイン、それにガリガリとカジった跡が相手の獰猛さを証明しています。
ネズミたちも学習していますがコチラもそれを上回る学習をしているんだぞオ~って(*`艸´)ウシシシ
問題は施工をどうするか?
どうもアクリル板が簡単に外れない為、二階廊下に身を乗り出し道具を使用し封鎖することに・・・
状況が分からないでしょうが、この撮影もヘルメット、安全帯着用でもの凄い危険作業をしています。
そして何とか金属板とコーキングでこの通り👇
欲を言えばもう少しきれいにしたかったのですが、美よりも実をとらせて頂きました。(と言えば格好いい)
侵入口のすぐ近くの屋根の上を歩くネズミの足跡もホラ、この通りハッキリ点々と・・・
これでそろそろ完全終息の一区切りになるでしょうか?