福生市・T様:青梅市・A様~ネズミ調査
本日も調査案件を2件ご紹介したいと思います。
昨年~一昨年は確か?前年冬季より年明けの方が相談は多めでしたが、
今季は昨年秋冬が多かったせいか?静かな本年年明けとなりました。
因果関係は全くわかりませんね?
(;^_^A
自然環境や人工的な対策などの変遷などいくつもの複合的要因があるので、
我々は目の前のお悩みことを追跡~解決するので精一杯なのですね・・・
さてまずは福生市のT様邸のネズミ調査~数年前にも一山あったようなのですが、
しばらく落ち着いた時期もあってのまた今季の騒ぎ・・・だそうであります(;’∀’)
室内にはいくつものレッドゾーンが散見しておりました・・・
上はリビング和室のエアコン・・・
ダクト穴がぽっかりと開口されたままじゃあありませんか・・・( ノД`)
指摘してもお客様自身が知らなかたのですからこちらもビックリです(*_*)
他にも同様な箇所があれやこれや~存在していました。
もう一つ台所エアコンはここまで酷いラットサインが付着しています。
お客様もなんと、このエアコンダクト穴にネズミが戻ってゆくのを目撃したとのこと・・・
例のよってブレーカーも拝見するとやはりラットサインが付着しており内部にも配線穴が存在。
そこかしこと堂々の出入りをしていた証拠です。
天井裏を拝見すると御覧の通り無数のネズミ足跡と、いくつかのネズミ糞が散見できます。
当然といえば当然の結果です。
外部にも大小の開口空間や隙間が見られました。
↑は1階の屋根の段差の20センチくらいの隙間の軒天井・・・
付け根に穴もあり、軒天側も劣化で剥離破損している様子です。
ここは増築部のつなぎ目の屋根段差付近です。
手を挿入すると中の軒天井がやはり剥離破損しており、天井裏へ出入り可能な可能性が危惧されます↓
発見も封鎖もなかなかしんどい経路かもしれません(;’∀’)
完全破損した「基礎通気口」の床下側にはザクザクとネズミ糞が点在しているのがわかります。
他の通気口も似たり寄ったり?と侵入経路は屋根回りから~基礎付近まで、
いくつもの要対策箇所を提案する必要があると思われました。
次は青梅市のA様のネズミ調査に伺いました。
被害程度は中程度の肌感覚でしたが、築年数並びに建物の劣化がそれなりに進行している昭和物件。
突出した出入り箇所はそう多くはなく、室内にもほとんど徘徊も無さそうなのですが、
この通り↓ブレーカーの内側ギリギリまで徘徊が確認出来ました。
ネズミの足跡が点々と付着が確認。
戸袋の内部も例によって下地上部が寸足らずで天井裏に出入り自由でのよう~
不自然な断熱材の切れ端が見られますね・・・
なんと他の戸袋にはこんな生き物まで生息していました↓
聞けば子供のころからコウモリは家に住んでいた~というのですから、
これは駆除対象ではなさそうですね(;^_^A
もっともネズミや白蟻やハチすらも、危険や不快感を伴わない方にとっては我々も不要な存在・・・
外部に大きな経路の一つを発見~
これは浴室熱源機の配管隙間・・・見事に真ん中の配管断熱材が齧られていうのも際立ったサインです。
こちらもご家族様間での意見調整がなかなか合意に至らず、業者依頼に踏み切れないとのこと・・
さてご提案後を待ってどのような反応になりますやら・・・
お待ちしましょう!(^^)!