青梅市・Y様邸・害獣調査
正式にご依頼を頂きましたY様邸での「害獣駆除」の調査からです。
こちらは周囲も比較的自然が多く日常的に獣類は多く見かける環境のようです。
ところが最近天井裏にて徘徊音が酷く悩まされているとのこと・・・
複雑な鉄骨造の為に天井裏が拝見出来るのはごくわずかでした。
このように鉄骨と木造とが微妙にからんで構成されているお住まいです。
構造上のスキマ空間は多くできてしまいがちなのが正直なところです(-_-;)
壁と鉄骨の梁のスキマはやはり大きく空いておりました↓
この配線が天井裏の挿入されている範囲は直接にリビング天井です。
お客様ご自身もこの辺が・・・とおっしゃっておりました。
この延長線上を手繰ってゆきます。
この奥当たりは頻繁に物音がする範囲に近いです。
こうした隙間がしばらく建物回りに続きます。
グルリと見回りながら行き止まり付近がこの箇所☝
口を開けたような鉄骨の大きな開口です・・・
この回りには獣の足跡も残っています。
そして中を覗いてみますと・・・
やはり天井裏の一部へとつながっているではありませんか・・・
このまっすぐ先は先ほど私が天井点検口から覗いて足跡を確認した場所付近です。
他にも数えられないくらいの怪しい箇所はあるのですが、☝
今回は一度対処療法的ですが「捕獲」とこうした「主要な」箇所のみ封鎖してみましょう・・
ということになりました。
封鎖箇所やお住まいの劣化状況、それにコスト対価などを総合的に検討されて判断されるのはもっとも・・・
難易度が高い案件ほどそうしたご検討やご判断が必要となってきますね😊
それともう一件、国立の調査案件Y様をチョットご報告です。
こちらは先にレポートでの床下関係の侵入経路に関係するので・・・
早速潜ってみると・・・・↓
配管回りの怪しい範囲とはこういう場所ですね・・・
周りにネズミの足跡もたくさん付着していますし・・・
ですからこうした箇所を抑えないといくら外周の目視出来る部分を封鎖しても、
なかなか被害が減らないとなるのです。(;^_^A
こうした箇所もそうかもしれません。
「疑わしきは・・」何とか・・・なんですよね、我々のお仕事は。