①昭島・Y宅~②国立・M荘「ネズミ駆除」調査

今度は続々と問い合わせのある「ネズミ駆除」の調査依頼のうち2件をレポートです。

まずは昭島の賃貸・Y様宅です。

こちらは築40年位は経ているでしょうか?

それで賃貸ときますと、真っ先に「オーナー様」の「建物」における「意向」が左右します。

「ネズミ」が理由で撤去されても困りますし、駆除のご費用は誰でも少なく済ませたいでしょうから。

案の定、見れば沢山のスキマと小穴がいっぱい・・・(・_・;)

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屋根近くのこうしたスキマや、

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典型的なこうした場所がたくさんありました。

特にここは穴の上が少々汚れていますので、たぶん侵入箇所の一つでしょう。

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屋根のこの「傷み方」は良くないですね。

「ネズミ」で済んでいるうちは良いですが、こうした部分は欠損するときは「一気」に、

大きく「欠損」するので「ハクビシン」などの侵入の恐れが発生してきます。

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ここはどこだと思いますか?

外壁が壊れて中の「断熱材」が「露出」してしまっているのです。

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それにこうした壁材の「反り返り」や「劣化」からくるスキマもあったりと・・・

ですから本当にどこまで手を加えて駆除するかはオーナー様次第です。

ちなみにこちらは私の提案通りに早速「了承」して頂きました。

来週から駆除作業に入ります。

 

次は国立のM荘・201号室です。

やはり古い賃貸という意味では、「課題」は先に上げた物件と同様ですね。

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通気口は錆びて古いし、

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たぶん「屋根回り」はこのような箇所が沢山ありそうです。

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玄関入口の基礎部にもこのような亀裂のスキマがチラホラと・・・

おそらくコンクリート全体が劣化しているでしょうから、

床下のどこかへ潜りこむことも用意かもしれません・・・

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基礎と外壁のこうしたスキマに「指」を突っ込むと、奥までスイスイと入ります。

これなども「危険回避」的側面から言えば、

「金網」など対策しておくに越したことはありません。

オーナー様からも「出来ることからお任せしたい」ような意向は聞いていましたから、

当日は希望先のお部屋の天井裏だけでも「粘着シート」を敷設させて頂きました。

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問題は「封鎖」にどこまで予算を許されるかをこれからご相談です。(;´∀`)