日の出町・H様邸・スズメバチ激闘編!

今回は非常に貴重な経験をレポートします。

それは某ご紹介者よりの蜂駆除でした。

当初お電話では「どうやらクマ蜂?」らしいとのことでしたが伺って驚愕呆然の事態に!

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「ゲッ!小屋裏の換気口付近に蜂がウジャウジャ集まっている~」

そうです・・・クマ蜂どころではなく正体はスズメバチのようでした。

「いやな予感」を感じつつも、小屋裏を覗いてみるしかありません。

そして恐る恐る小屋裏を覗いてさらに呆然自失・・・・

これです☟

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当然わたしも初めてみるこのサイズ(80㎝くらいでしょうか?)に一瞬「頭が真っ白」になりました。

「これはもう独りでは無理・・・SCSさんに応援を頼むしかないな・・」と冷静かつ素直に判断したのです。

SCSのT社長は喜んで応援を快諾して頂き、

やや安堵に胸をなでおろしながら、2日後の駆除当日を迎えました。

 

当日は夕方から現地集合で準備開始。

準備や片付けも含めて所要時間は2~3時間を予想。

そしてこのところSCSさんが連続して取材を受けている、某民放TV局」も同行取材!

「チョット面白くなってきたなあ」と見学気分も上場・・・( ´艸`)

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カメラマンさんもディレクターさんも度重なる同様の害虫駆除の取材の為、

素人と思えないほど内容に詳しいようです。

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取材班もビックリの(;゚Д゚)室内養生です。

和室の天袋より「天井裏」へ侵入しますが、あれだけの「蜂の巣」と予想される「蜂の数」。

どこから室内へ漏れ出てくるかわからない為、その対策として十分な養生が必要なのですね。

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カメラマンさんも含め、いよいよ準備も大詰め。

私もこうして写真を撮りながらもすでにサウナスーツのような「防虫着」を着ています。

この日は曇りがちだったのがせめてもの救いです。(*^_^*)

ところがここからが大変でした。

撮影取材を兼ねている為、「失敗の許されない一発撮り」です。

「天井裏は何人態勢で各人の役割は?」とか当然屋外部隊の応援態勢も同様です。

関係者の合図と掛け声など、別の業界の苦労も垣間見ることが出来ましたね。

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☝は本当に最終打ち合わせかな?

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「天井裏」では長いノズル」をはちの巣に差し込み、内部から薬剤を何度も充満させます。

当然「蜂」は暴れ出して「天井裏」中に飛び交い、換気口から外部へも大挙して飛び出します。

私も含め何人かが、エアゾールを手に主役やカメラマンの援護に回ります。

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もう薬剤が充満してしまい「栄巣」は良く見えませんね。☝

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この時点☝では殆ど「蜂」との「激闘」も終焉状態で、床には無数の蜂の死骸が転がっています。

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残念ながら「栄巣」は崩れかかってしまい、きれいな形での撮影は出来ませんでした。☝

準備から終了までかれこれ3時間近く・・・もう辺りは真っ暗ですね(-_-;)

都会ではなかなか見られないこうした「超大型」の蜂の「栄巣」も、

まだまだ地方では普通に見られるようですね。

たまにこうした「危険害虫駆除」のドキュメント風番組を放送しています。

そうした番組に登場する「名人」?の真の技術も目の当たりにしたいものですが、

こうした「名人」?を何人も見てきているディレクターが言っていましたっけ。

「やっぱりSCSさんのレベルはすごいよ!養生とか安全対策とかもここまでやらんもん」と。

「Oさんも大工仕事もできちゃうしさあ、見ていて安心だよね」とも。

本当にこの度は貴重な勉強をさせて頂きました。

T社長やSCSの社員の皆さん、ありがとうございました。<(_ _)>

今後とも宜しくお願い致します。