昨年末からのハクビシン駆除あれこれ

寒さがかなりずれているからかわかりませんが、

今冬はハクビシンやアライグマなどのご相談がまだ少ないように思います。

しかしそれも最近まともな寒さになりつつあってからはやや増加傾向でしょうか?

今回はそれらネズミ以外の小動物の駆除相談を取り上げます。

最初は国分寺市のS様宅です。

屋根にはふつうに?糞が散乱しているので日常的に来ているようです。

足跡などは相当多数ありますね。

屋根の上記段差に問題ありと思いますが悔しいことにかなり梯子も困難な条件・・・

屋根からは「段差袖部」は封鎖できても軒先部が出っ張っているので正面からでないと不可能かと・・・(;´Д`)

やはり糞尿も一定間隔で来訪の上でかなり経過しています。

中には水分を含んだ最近のものもふくまれています。

苦心の上、上記のように屋根の上を簡易的に平らにしたうえで正面から封鎖出来そうです。

なんだか仕事の増加とともに危険な場面もかなり増加してきていると思いますね。

上記のように何とか封鎖することが出来ました。(-_-;)

後は汚物撤去のみが残されています。(;^_^A

何やかやで10㍑のバケツに一杯の糞撤去となりました。

このあと数日後に確認に伺い、終息であれば無事完工になると思われました。

夏の作業でないことが幸いですね。

 

次は最近伺った埼玉のM様宅の害獣調査です。

痕跡を確認するまではネズミかもしれないとのことでした。

建物全体をぐるりと見まわすと、やはり雨といにはハクビシンらしき足跡が付着していますね。

こちらの雨といにはもっとしっかり確認出来る痕跡が・・・・

天井裏は一体どうなっているのでしょうか?・・・

う~ん・・・浴室の上はネズミの足跡でビッシリですねえ・・・

大型害獣の足跡は見当たらないようですが・・・・

よく音のする和室の天井裏からも覗いてみました。

↑これは絶対に大きな獣の足跡に違いありませんねえ・・・

たぶん雨といに付着した足跡の持ち主であろうかと・・・

天井裏の奥を眺めると・・・

寝床らしき断熱材の傷んだ範囲が奥に見えました。

この日は足場もないので無理して奥まで確認はしませんでした。

外部の出入り口も時間の関係上、大まかにしか拝見は出来ませんでしたが、

例の雨といの最上部の付近がこんな感じでした。↓

増築?あろうか「建物」の接続部らしき部分にあたる箇所に隙間があります。

角度を変えて覗いてみます。

たぶん確実に侵入口の一つではあるでしょう・・・

この日の調査はここまででしたがまだ可能性として数か所は存在するような構造物でした。

今後再調査~駆除の機会がありましたらレポートしたいと思います。