青春のベストムービー①

時間が上手く作り出せないのはいつものこと。

「見たい映画」もなかなか「DVD」や「ブルーレイ」が貯まる一方です。

そんな時せめてもの楽しみが、「見たつもりで」、また「昔の鑑賞を思い出し」、

「自分の洋画ベスト10」とか「邦画ベスト50」とかを作ってみたりします。

誰も場合もそうでしょうが「思い出の残る」「何度も繰り返し見る」映画は、

結局「思春期」など影響を受けやすい時期に見たものが多いですね。

わたしの場合、高校の時に「映画」そのものを学校で創ったりしたせいか、

中~高~大の10代は本当に映画にドップリだったと思います。

散在もしましたが、やはり人一倍(でもないですね)映画を映画館で触れて、

何よりの勉強だったのかもしれません。

(そのためこんな大人になってしまいましたけど・・・(;´∀`))

これからチョットづつ勝手に「青春のベストムービー」を紹介します。

 

今回は誰もが知っている「ターミネーター」。

ただし私の「ターミネーター」は1作目のみなのであらかじめ。

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本当にこれはシュワルツネッガーの代名詞であり、

登場役者を全て食ってしまった「B級SF名画」の代名詞ですね。

初見の無い方は少ないのではなでしょうか?・・・・

かく言う私も10回以上は鑑賞しています。

大学時代にシュワちゃんの造形を何作か造ったことも今は懐かしいですね。

愛着はあったのですが、何時しか処分してしましました。

でもあれから二十年を経た今は、

こんな「芸術作品」に近い作品を大量生産にて手に出来るのですから・・

有難いものです。

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中盤に登場するダメージヘッドもこのような素晴らしい出来です。

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チョットボケボケですがコレ☝ですね。

ご存じの名シーンです。

確かに「タイムトラベル的」設定も楽しいのですが、

私なりのこの作品が成功した「要因」はただひたすらに、

「ターミネーター」というキャラクター=シュワルツネッガーで押し切ったこと。

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アクションは単純なほど思い切り楽しめるのは確かです。

特にSFはビジュアルから入るものでしょうからね。

その後いくつもの模倣作品が乱発されましたがいずれも越えられません。

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後半から登場するこちらのヘビメタファッションもいいですね。

本当にホットトイズのフィギュア作品はおもちゃの域をゆうに超えて芸術です。

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弾傷はシャツの下まできちんとモールドされています。

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またまたピンボケ続きでスミマセン。

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黙っていればたかだか30㎝足らずとはだれも思いません。

昔なら実物大の蝋人形でももっと似ていない作品も結構ありました。

もはやクローンのようです。

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スケルトンになる直前のダメージヘッドもまるで「生首」・・・

1作目からだいぶ経ち「大作」として登場のPART2以降は別作品と認知します。

それはそれでエンターテイメントで楽しめますが、

作品としてのガムシャラなパワーは「大作」の看板にすっかり隠れたようでした。

この「ターミネーター」は「青春のベストムービー・6位」としておきます。

なお紹介作品は順不同ですのであしからず・・・・

それではまたお会いしましょう、サイなら、サイなら、サイなら・・・・

(故・淀川長治調で)