国分寺・Yビル・ネズミ駆除工事

やっと少しづつ暖かくなってきたように思います。

布団を一枚減らしたり追加したり、下着を一枚減らしたり増やしたり・・・・

気候の変動が忙しい昨今ですが、この一時を過ぎれば本当の春がやってきます。

冬は冬で私は好きなんですが、

やはり「春が近づいているなあ・・・」と感じられるのは嬉しいものです。

ふくちゃんとの日々の散歩のさなか、桜のつぼみが目立ってきたのも間違いないですしね。

昨年の今頃に比べさほど忙しくはない為、

色々な事が進められたり処理出来たりと有意義に過ごせています。

が、そろそろ春の到来とともに忙しくなってもOKです。

準備はバッチリなのですから。

さて今回は先月末頃調査した国分寺のYビルのネズミ駆除封鎖工事のレポートです。

本当に東京の雑居ビル内の店舗はまだまだ傷みの激しいところが多く、

根本的な駆除はあらゆる条件が複雑にからみ困難な場合が殆どです。

今回は店舗内(フロアー)への侵出や徘徊を防止することのみの条件での工事です。

☝は流し台のカウンター裏側がスッポリと開口状態の為、

構造内へ「筒抜け」となっていました。

普段使用していても「死角」になっていますよね。

ココへは上記のように「金網」を設置して封鎖完了です。

次はフロアー内へ出入りをしていた場所の封鎖です。👇

本当に狭い場所の為、手が入らず「道具」を使用しての封鎖になります。

壁材や壁を通している「配線」がかじられているのが分かります。

最初に「亀甲ネット」を差し込みました。👇

丸裸の金網ではショートする恐れがあるからですが、

この後細長い特性ノズルにてコーキングで接着封鎖します。

この後も多少固まるのを待ってコーキングのかさを盛って十分な封鎖が完了です。これは「天吊り式」のエアコンの裏側ですが古くて配管回りとの接続まで、

確認が困難な為に念のため封鎖しておきます。

☝こういう状態ですね。

ストックヤードの中は雑然としており、

多数の「配管回り」と壁のスキマがあちこちの存在していました。

こんな場所☝とかも👇のように封鎖。

またこんな場所は非常にたくさんあります。👇

天井裏は壁内より「光」が漏れてくるため、

ネズミがそこを目指してくると外(居住空間やフロアー)に出てこれる訳です。

 

☝は以前に開けられたという天井の「穴」です。

厨房内での応急処置の為、「見栄え」はともかく「実利」のみを優先です。

少々複雑な構造の為、説明が難しいですがこのベニヤが無いと、

天井裏が丸見えの構造でした。

お客様の方でベニヤをあてがっていましたが、

それでは不十分なのでベニヤと壁のスキマをネットで封鎖しました。

☝はフロアー内のエアコンダクトですが、

壁側とのスキマの奥から構造内へ出入りが可能のようでしたので、

金網で封鎖し出入り出来ないようにしました。

そして最後に天井裏へ消毒作業を実施して完了です。

これでしばらくは大丈夫だと思われますが内装材の傷みが激しい為、

日常的に特に「厨房内」には「目配りを」お願いしました。