ディオンの永眠
ディオンとは義妹夫婦が可愛がっていたアメリカンショートヘア―の雄なんですね。
私は一度しか見たことがないのですが、
妹の家内はそれこそ子猫の頃から一緒に可愛がってきた思い出タップリのようでした。
それが約20年近くも長生きして惜しくも旅立ったのが確か3年前だったでしょうか・・・・
遺骨はそれまで大事に妹夫婦のマンションでご安置していたのですが、
いずれキチットした形で安眠させてあげるべく我が家へと預かったのが数か月前。
小さいながらも庭のある我が家のどこかへ埋葬してあげれば、
いつでも誰でも思い出すことが出来るかもしれませんよね、確かに・・・・
この秋は本当に天候不順が続いた為、なかなか作業着手のタイミングがありませんでした。
週間天気予報とにらめっこして「やっと落ち着かせてあげられるな・・・」と。
まずは掘削して多少深めに掘っていきました。
そして土台のような役目に板状のコンクリートの塊を敷きます。
「遅くなってわるかったねえ・・・(´;ω;`)ウッ…」としんみりします。
長い時間の流れを共有してきた感のある家内は感慨ひとしおのようでした。
いよいよ「キャットフード」と共に納骨して砂利を入れてあげます。
そして少しづつ周囲にも砂利を流し込んでいきます。
「踏みつぶすようでごめんよ」と思いつつ、上から軽く踏み固めます。
もう汗(・・;)びっしょりです。
この後はチョット可愛らしくしてあげようと、
この間使用したカラーモルタルのような材料で盛り土をしていきます。
それからこれもこの間使用した「ひまわり」おタイルを埋め込むと、
少しばかりペットのお墓らしくなりました。👇
その上にガーデニングに使用される「瀬戸物」の猫ちゃんを置いてあげました。
この猫ちゃんだけは「いらないんじゃないの?」と家内からは若干不評です。
でも私は気に入っているので、義妹が来た時に決めてもらいましょう?(^^ゞ
とにかく落ち着いて本人(本猫か?)もホットしてくれているでしょう。
「我が家のふくちゃんはまだまだ先だ・・」なんて思っていても、
いずれやってくる別れをどう迎えようか?・・・・・考えてもみました。
我が家もどれだけペットが生活に深く入り込み、影響を及ぼしているか・・・
よく言う「ペットは家族」という単純な「単語」ではもはや括れないと思います。
犬は「家事もしなければ」、「お金も稼がない」ですけど、
どれだけ日々癒されてているかは飼っている人なら、
ペットへの感謝の想いは「全員一致」ではなでしょうか?(*’▽’)
来年は仕事の上で大きくステップアップを計画しており、
とてもある意味「キツイ」状況に直面することも多いと思います。
それでも犬一匹がどれだけ元気づけてくれるか・・・楽しみですね。