ワンフェスへ向けて~面倒な「型作り」
今回は前回に続き「造形」の「型造り」であります。
あれもこれも・・・許される限り「挑戦」してみた私が、30年前より続いてきたこの「造形」こそ、
今後も生涯で一番愛する「道楽」、「趣味」かもしれません。
さて今回は前回仕上げた「みどりちゃん」の原型を複製するための「型」を作ります。
これが「型どり」用のシリコンと硬化剤です。
一つ工程の記録を抜かしてしまいました。
それは「原型作品」を油粘土に半分埋め込むこと。
その際、「型」の最終的な「仕上がり」やレジンキャストを流し込み複製する作業をイメージします。
上の写真はすでに油粘土に半分埋めこみ、プラ板で枠を整えたうえに「液体シリコン」を流しているところです。
そしてシリコンが想像以上に消費するので、材料削減の為に過去の不要型を刻み、
容量補充のために適量を落とし込みます。
そしてあとは半日おき「硬化」するのを待って、裏の油粘土を抜き、そこへシリコンを流し込み完成。
数年ぶりの「型作り」~「量産」なのでやや流れに戸惑うことがありますね。
時間が十分ある「若いころ」は、面倒な「型抜き」や「型作り」も楽しい過程でしたが、
正直「時間的」、「体力的」に面倒だなあ・・・というのが作業を通じての本音でした。
しかし作品を「量産」して「販売」出来るというのは、純粋に「楽しい」ものではありますね。
当日まで二週間前の「工程作業」となりました。
一方でこういう時になぜか、おかげさまで「ネズミ駆除」調査依頼が多かったりします。
こちらの「ネズミ駆除」のレポートも併せて紹介いたします。
次回はいよいよ「量産」になります。