今年も笑って過ごせますように!
というような意味も込めて久しぶりに生の落語に行ってきました。
しばらく寄席もいっていないので昨年末から楽しみにしていたんですよね。
今回は寄席ではなく中野の劇場での独演会でした。
私はあまり演者・噺家によって選り好みがさほどないので、
「生」で聴けるだけで十分なんですが家内同伴の為に今回は有名芸能人?をお目当てに・・・👇
小遊三とたい平の独演会とあってなかなか混み合っていましたが、
平日ということもあり観客はやはり笑点ファンの中高年ばかりのようですね。
中野駅から歩く行列がまさにそうでした。
まあ落語初心者の家内にとっては「面白い・面白くない」以前にやはり「TVの人」でないと、
全くわざわざ落語を聴きに行く気持ちにならない・・・のも至極当然かもしれませんよね。
普通のお笑い芸人と違って地味ですからね・・・(-_-;)
でも噺家は話芸にかけてはTVで見かけるお笑い芸人よりはるかに上だと思うんですよ。
「二つ目」であったってそうだと思います。
さすがに会場ロビーも立派、立派・・・
寄席の演芸場より綺麗です。
会場も広い。
これだもんなあ・・・生鑑賞は嬉しいけれど「映画」じゃないからなあ・・・
寄席会場なんて広くてもこの半分位だから、ある程度どこからでも表情が伝わるんですね。
しかしやはり有名芸人はこのくらい広くても客寄せ出来るんだなあ・・と変に納得・・・
無名演者では狭~い会場でも閑古鳥ですもんね(-_-;)
まずは三遊亭小游三師匠からだったのは意外。
先輩が後輩に花を持たせるのか?それとも実はたい平師匠の方が売れているからなのか?
正直少々居眠りしてしまいました・・・スミマセン・・・遠いせいもあったのかも?・・・(^_^;)
「中入り」後気持ちを引き締めてのたい平師匠の面白かったこと、笑わせられたこと!・・・
正直「林家たい平」という噺家がこれほど爆笑派だとは思いませんでした。
何でもそうでしょうがやはり「生」はいいですねえ。
あわよくば本当に「寄席」のように真近で聴きたかったなあ。
今回は久しぶりに「隠れ撮影」にドキドキしながら聴き入りました。
悪いことをする時はやっぱり目立たない「端」や「後ろ」がいいですね。ハハハ・・・(-_-;)
まあたぶん?最後まで誰にも迷惑かけずに済んだんじゃありませんかね?
今年も「大爆笑」に始まり「大爆笑」に幕を閉じることの出来る、そんな一年にしたいものです。