国立市・空き家・ネズミ駆除対策
昨年調査した案件のご依頼です。
国立の賃貸空き家ですが、室内にネズミの徘徊後が多くあることから、
次の入居者様の為にもしっかり「対策」を施されたいとのことでした。
作業としては一日目に全部屋の「衛生消毒と糞清掃」、それに「通気口の封鎖」。
二日目は時間のかかる「戸袋内封鎖」です。
さていつものように消毒を始めます。
何をするにも「空き家」は作業がし易くて助かります。
だいぶ薬剤が充満してきました。
同時にアチコチに散在している「糞」清掃です。
通気口もいつも同様、代わり映えしなくて済みません。👇
しかし「通気口」封鎖は最も基本かつ、大切な封鎖対策でもあります。
二日目は家内にまたしてもお手伝いを願いました。
面白さを感じてきたのか?簡単な仕事は進んで先回りしてくれます。
これも基本中の基本、「ブレーカー内部封鎖」です。
配電盤カバーを開けた際の「ネズミ臭」ったらありませんでした。
また「足跡」の汚れも同様です。
どうやら室内徘徊の主要部のようですね。
個人的にはマスクしての作業です。(クッサ~(;゚Д゚))
そして最も時間のかかる「戸袋内部封鎖」を開始。
戸袋はなかなか撮影が上手く出来ませんが、まずは覗いてみましょう・・・
戸袋の屋根材と、ベニヤの上部に5㎝~10㎝ほどのスキマがありますね。
アルミ製の戸袋以外はたいていこうしたスキマが空いていることが多いです。
また厄介なのは、1軒×10か所の戸袋があったとすると、
10か所それぞれ「寸法」が決して同一ではないんですね・・・泣かせます・・(゚Д゚;)
その都度採寸しては材料を加工してゆくので、時間もかかります。
それに全ての作業は☝の狭い「戸出し口」からの作業ですからね・・・
この写真も苦労してやっと上手く撮れた次第です。
出来の方もこうしてアップしても、とりあえず「恥ずかしくない」かな?
こちらでは全8か所の作業でした。
今回は割愛しますが、和室の「長押」にも徘徊痕跡があり、
金網にてスキマ封鎖したことを付け加えます。
今年に入り徐々にですがネズミの新規依頼が減少してきました。
これも毎年の想定通りですが、もう春先以降の対策を考えて行動です。
しばらく遠のいていた「新規営業」の再開もきっと出来るでしょう・・・
攻めの「新規営業」が好きな私としては大変楽しみでもあるんです。