大田区・H様邸~立川市・A様邸:ネズミ駆除調査
さて今度は最近の「調査案件」のレポートです。
ここにきて若干?鼠駆除の依頼も本当にピークは越えた気がします。
それでも依頼は途絶えないほど、「ネズミ」の世界は繁栄している証拠です。
最初の大田区のH様邸は何時ものK様の紹介案件です。
ネズミは以前から「天井裏」を走り回っていたようですが、
古くて使用していない、「セントラルヒーティング」の配管沿いの「穴」から部屋に出てくるようになったとのこと。
さて大きな建物を一周してみると・・・
いつもの「戸袋」は怪しいカンジです・・・
やっぱり上部が空いており、構造体(壁中)が覗けますね。
天井裏へは自由に出入り可能と言うことです。
チョット分かりずらいですね。
ここは地面に視線を合わせないと覗けない「死角」です。
基礎に途切れ目、材木が不自然に折り重なっています。
こうした外観上見えない「死角」は意外とスキマだらけなのです。
特に築年数の古い建物はこうした傾向性が顕著です。
これなど「雨漏れ」や「ハクビシン」などの大型害獣の侵入さえも心配です。
また他にもありました。☟
こうなると我々だけの関わる工事で済まなくなります。
見見てください、この真っ黒な汚れを!(;゚Д゚)
この付近にネズミの侵入出入りがあるのでしょう。
毎日「通勤」?で使う「通り道」と思われます。
☝「通り道」近くの「出入り口」の一つでしょうか?・・・
その他まだまだ細かな「侵入可能口」が沢山ありました。
余りにスキマが多いと、「リフォーム」や「建て替え」の方が良いくらいの「建物」も非常に多いですね。
次は立川市のA様邸のネズミ調査です。
こちらも大切に使用されていましたが、築年数が40年以上と非常に古いお宅でした。
外回りはまず「通気口」がこんな調子で傷んで「スキマ」が発生しています。
「戸袋」内部もやはり空いていました。
2階のある戸袋の入口には「侵入」を裏付ける「足跡」の痕跡が残っていました。
2階の小屋裏から「天井裏」を覗いてみると・・・
採光がこの通りです・・・
屋根回りも封鎖しないと見過ごせない「スキマ」の大きさです。
和室の「長押」を通って上下の「行き来」をしているようです。
この通り☝足跡がしっかり付いていました。
近日中にこの両件は駆除作業に入ると思いますのでまたレポートします。