川崎市・S寺・ハクビシン調査
昔お世話になっていたお客様からハクビシンの調査依頼を頂きました。
非常に嬉しいのですが少々複雑な気持ちも・・・(~_~;)
というのも以前の会社で昔ハクビシン対策をしたことのある寺社だったからです。
5~6年も前とは言えいわば「再発」と言えなくもないわけで・・・(‘◇’)ゞ
私が関わった部分はある程度記憶もしっかりしていますが、
同僚に任せていた部分もあり、もう一度状況確認をしっかりしないといけません。
早速「おそるおそる」と天井裏を覗いてみました。
ゲッ!あれだけ掃除したのにまた糞が貯まっているではありませんか!・・・ガックリです。
特に木の実のカスは非常に新しい感じがします。
以前天井にいくつも「点検口」を作成したので全て覗いてみることにしました。
アラアラ・・・こっちにも派手にやられているなあ・・・
どれくらいの滞在かは住職様にも聴き取りをしなくてはなりませんが、それなりの糞量を撤去しなければなりませんね(;”∀”)
天井裏ということと、場所的に「足場」を持ち込まないと作業は出来そうにありません。
さて侵入口がどれくらいあるのか?・・・
「我がもの顔」のように屋根回りを闊歩しているのがこの堂々とした足取りで分かります☝
オマケに昨日~今日のホカホカの糞まで屋根に散乱しています☟
昔の「工事の甘さ」だったのか微妙ですが確かに「物理的」に侵入可能な場所がチラホラと・・・☟
左の隅のスキマは手首も入りますし・・・
誰だあ!画面左側にアルミ板が見えますが、もっと大きな右側がスッカラカン!じゃないですか!
「責任者出てこ~い!」と言いたい。(;”∀”)
コッチもだなあ・・☟
確かに全面が「瓦屋根」の自社仏閣は非常に危険範囲は細かく広くて大変ですがこれは甘いと言わざるを得ないですね。
まさかと思いますが基礎沿いも見渡してみますと・・・
あるなあ・・やばいなあ・・・☝は私は全く関与してはいない基礎回りの封鎖です。
風雨で出来たのか?もともとあるスキマをチョコっと掘って広げたのか?
トンネルのようなスキマが出来ていますね。
ココは土壌との境ではありませんが部分的に4~5㎝のスキマが発生していました。
これも今の厳しい眼で見るとスルリと床下へ侵入されるかもしれない・・とみるべきでしょう!
もう二度と再発してはなりませんから・・・
常に「昨日より」技術・知識・経験の全てを磨き続けなければなりませんね。