日野市・S様「鼠駆除」調査

先日日野市のS様より「鼠駆除」の調査見積もり依頼を頂きました。

幸いこちらのお客様は室内には徘徊は免れていますが、

もう2年くらい「天井裏」や「壁」の中を徘徊しているようです。

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家の周囲にはこうした糞が散乱しています。

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どうも壁~基礎沿いの、人間からの「死角」に侵入口が多いのかも。

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こうした基礎沿いの穴があちこちにありますが、

ふつうの人はなかなか分かりませんよね。DSCF2366

こうした穴を一つ一つ見つけては、埋めていかねばなりません。

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当然というか築年数を経た「通気口」は予防も含めて全て「封鎖」を薦めます。

問題は木造の「既築部」と増築の「鉄骨部」の間が「不透明」で確認不可の為、

限りなく怪しいわけです。

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もうこうした場合、ご予算はさておきまずは「最善」の対策を提案すます。

「施工するか?」「様子を見るか?」迷う箇所、範囲については、

まず「予防」という視点でお見積り致します。

「追加」の発生よりも「減額」の可能性の方が、お客様の気持ちの負担と、

「安心して背中を押してあげ易い」などお互いメリットがあるからです。

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この写真では分かりにくいですが、「戸袋」の中もスッポリ「開放」されていました。

それがなかなか私には難しいパターンのスキマ構造でした。

昔の私なら「出来ないかな?・・・」とスルーしていたかもしれません。

現在は「自分にできないことはあってはいけない」位の気概で取り組めています。

これもSCSのみなさんのスキルアップ援助の賜物です。

この場を借りて改めてお礼を申し上げたいです。

やはり同業者の横の連携は、本当に有難くも大切なものですね。