日野市・S様「鼠駆除」調査
先日日野市のS様より「鼠駆除」の調査見積もり依頼を頂きました。
幸いこちらのお客様は室内には徘徊は免れていますが、
もう2年くらい「天井裏」や「壁」の中を徘徊しているようです。
家の周囲にはこうした糞が散乱しています。
どうも壁~基礎沿いの、人間からの「死角」に侵入口が多いのかも。
こうした基礎沿いの穴があちこちにありますが、
こうした穴を一つ一つ見つけては、埋めていかねばなりません。
当然というか築年数を経た「通気口」は予防も含めて全て「封鎖」を薦めます。
問題は木造の「既築部」と増築の「鉄骨部」の間が「不透明」で確認不可の為、
限りなく怪しいわけです。
もうこうした場合、ご予算はさておきまずは「最善」の対策を提案すます。
「施工するか?」「様子を見るか?」迷う箇所、範囲については、
まず「予防」という視点でお見積り致します。
「追加」の発生よりも「減額」の可能性の方が、お客様の気持ちの負担と、
「安心して背中を押してあげ易い」などお互いメリットがあるからです。
この写真では分かりにくいですが、「戸袋」の中もスッポリ「開放」されていました。
それがなかなか私には難しいパターンのスキマ構造でした。
昔の私なら「出来ないかな?・・・」とスルーしていたかもしれません。
現在は「自分にできないことはあってはいけない」位の気概で取り組めています。
これもSCSのみなさんのスキルアップ援助の賜物です。
この場を借りて改めてお礼を申し上げたいです。
やはり同業者の横の連携は、本当に有難くも大切なものですね。