日野市・T様邸・蜂予防対策
暖かくなり一気にご依頼も多くなって参りました。
あれほど身軽だった寒い時期がうそのようです。
細かい虫の類が活発に活動を開始するので、気持ちの良い季節とだけとはいきません。
今回は以前調査したT様の天井裏の蜂の巣対策です。
この日は気温20度前後でしたので、天井裏の作業はギリギリのところかもしれません。
なにせ「つなぎ」を着て、マスク、ゴーグルにゴム手袋と、蒸れる要素満載の格好ですから・・・
普通の方は「引いて」しまうのも当たり前(^^;)
改めて見ると大きな「鳥巣」ですなあ・・・(-_-;)
70ℓのゴミ袋いっぱいでした。
よく見ると「コウモリ」の巣もチラホラと・・・・
「鳥巣」、「コウモリ」、「蜂の巣」とさぞかし獣や虫たちの住みやすい天井裏なのでしょう。
以前調査時に報告したメインの「蜂の巣」を近くで撮影しました。👇
う~ん・・・・・(-_-;)
一つのフレームにこれだけ納まる光景もそうそうないかもしれませんね。
と思いきや、調査では気付かなかった「モノ」がまだあったのです👇
裏を何気に見ると、まあ「可愛らしい」「スズメ蜂」の巣が二つぶら下がっているではありませんか!?
こちらの天井裏は本当によほど環境がイイんでしょう・・・
ご主人様はお孫さんに見せたいとのことで、
「出来るだけ最小限の破損で栄巣を撤去して欲しい」との要望。
この難しい要望へのお応えが👇です。
やはり無傷できれいには撤去出来ませんでしたが、
右端の巣だけは何とか「巣」としての形を最低限の維持をしつつ取り出すことが出来ました。(;´Д`)
そして待っていたかのようにお孫さんたちが興味深く観察していましたね。
さて侵入口の封鎖がまた大変です。
写真では殆ど伝わりませんが、
アルミ足場を天井裏へ設置しての作業は想像以上の肉体的苦痛とハンデが伴うものです。
この薄いアルミパンチング板が劣化破損と、最初から未封鎖範囲があったりしています。
コウモリも蜂も鳥も、全てここから侵入することはよくあります。
☝のように金網を設置して完工ですね。
この時点で汗びっしょり・・・・(◎_◎;)
また無理な姿勢の作業だった為、翌日は筋肉痛がきついものだったことを報告します。
こちらのT様のお宅も放っておけば、今年も天井裏から「ブンブン」飛び出したことは疑いないことでしょう。