日野市・Y様邸・害獣駆除工事の進捗

まだ⛄は降ってきておりませんね。

石油ストーブを足元においてのPC作業は気持ちよく眠くなってしまいます・・・(ノД`)・゜・。

さて前回に続いてのY様宅の駆除報告もなかなかしつこくまさしくヘビーな仕事内容・・・

ココまでやらなきゃダメなのか!?と作業しながら自問自答・・・

新築から繰り返しのリフォームの間に死角や問題点が浮上してきた例です。

建築構造上のことなので万人が理解できるような解説は困難ですが、

床下の砕石やコンクリーの中を通っている「配管」回りに「空洞」や「陥没」など問題が・・・

というだけで想像してください<(_ _)>

こちらは増築した浴室(UB)の基礎がどうも「陥没気味」で空洞が出来て、

熱源機などの配管穴も土地から露出・・・

他業者が長期間につき万遍なく封鎖した後なので「残された一つ」として注目。

基礎回りを掘削してコンクリートを流すことに・・・

大変だ、こりゃ・・・👇

既に前回の作業時に掘削と基礎の浮かんだ根本にはコンクリートを流しこんでいます。

型枠代わりにいつもの金属板とスタイロフォームを使用。

当然「基礎や」ではありませんので正式な施工方ではありませんでのお断りです。

「害獣侵入の経路遮断」という目的達成のためのプロセスなので、

いわゆる「見てくれ」は勘弁して頂いています(;^_^A

この時はすでにコンクリートで封じていますが画面真ん中の少し上付近の、

突き出た「配管」回りには大きな床下へ通じる穴が存在していました。

全くもって「不可思議」な施工の浴室なのですが、

業者不在の中での作業とあって理由は想像するしかありません・・・(-_-;)

いくら「見てくれは・・・」といっても最低限の範囲までは仕上げなくてはなりません。

(どこまでが駆除業者の範疇なのか・・・)と思いつつ・・・(〃艸〃)

「左官や」であればこの上からもっときれいに仕上げるのでしょうが、

我々はこのレベルが精一杯なんでス・・・

この辺りは川沿いなので「切土」「盛り土」をして建てられた住宅群が他にもいっぱいあるようです。

そうしたことも床下への根本原因の一つもしれませんね。

またこちらは床下も広かったり、狭かったりと後回しになっていましたが、

今回はやっと初めて潜ってみました。

それで一つ長期に渡る「見落とし」を見つけることが出来ました。

ここは他業者も確認しているはずなんですけれどねえ・・・?👇

外側から「基礎通気口」へ金属板が一応装着はしてあります。

しかし何かお気づきになるでしょうか?・・・

一瞬で「アッ!」と思いましたよ👇

外から光が煌々と差し込んでくる大きなスキマが残っています。

こう見えて2㎝×4㎝四方もありますから十分ネズミが侵入することは可能ですね。

私自身も同業者として「一瞬、一瞬の姿勢」を問われることを痛感する一か所です。

 

オマケレポートはこれで完工した小金井市・M様宅の「ハクビシン対策」です。

一週間前の訪問時に出入りの痕跡を確認し「仮封鎖」しておいた開口部です☝

そして今回は①新たな痕跡も無く②徘徊音も無い、との経過結果より本封鎖することにします。

地面は約20㎝程度の深堀りをして金属板を挿入・接着。

掘り返しを防ぎます。

「念には念」といことで次週に簡単な「聞き取り確認」の上で、

以上、異変無き場合はこれで完工と相成ります。