昨年・下半期の駆除報告・ハチ駆除編
さて今回からやっと昨年後半のお仕事の反省と紹介です。
まずは夏~秋のスズメバチ駆除編です。
酷暑と言うこともあり単刀直入に苦しい夏の駆除作業でした。
相談件数も過去最高、秋には巨大化した案件も多かったように思います。
対応の関係上、やむを得ずお断りした案件もままありましたっけ・・・
まずは天井裏のスズメバチから~
これはよりよって屋根裏の軒先でなんで方法手段が大変ですが、
出来る限り接近して薬剤注入して駆除。
手前に引く寄せる間にこのように崩れてしまいました☝
階層は4段の直径30㎝未満といったところでしょうか。
次は軒先の非常に取りにくい場所のスズメバチ。
高さ8メートルくらいの軒先で梯子も立たず、ベランダも狭い・・・
これは苦労しましたねえ( ノД`)
次も同じような案件です👇
取り終えてみるとこんな大きさ・・・( ゚Д゚)
捕獲網にやっと収まる程度なのでした・・・
昨年はこんなのばっかしでしたねえ・・・
これで40㎝程度だったかなあ・・・
しかしこの後さらにふたまわりも大きな相手と遭遇・対決することになるとは・・・
その次は地元あきる野市の某保育園施設の園庭樹木に栄巣したスズメバチです。
大木の根本に栄巣する場合、やっかいなのは条件上「栄巣」を撤去出来ないこと。
今回も「桜の木を傷付けたくない」との意向優先にて、
栄巣撤去はせず入口封鎖の結論になりました。
コレだけの穴から出入りしています。
薬剤を注入するとドンドン外部に飛翔してきました。
ある程度の薬剤両を注入後は入口を封鎖して「ガス室」状態です。👇
その後「飛翔」が長期確認される場合は「再処理」のお伝えをしましたが、
どうやら収まったらしく晩秋になっても飛翔は皆無になった様子です。
そして本年最大の難物との闘いです。
おそらく私自身が駆除したスズメバチのなかで栄巣の大きさは最大クラスです。
「よくここまで放置して誰も被害が無かったなあ・・」が最初の実感・・・
一抱え5~60㎝はあろうかという代物・・・
一瞬断って帰りたくなりつつも、作戦検討にも通常より時間を要しました。
格闘の末約2時間前後・・・材木との接着面をノコギリで裁断。
高所から壊さずに地上に下ろすのも一苦労。
ドッシリ5㌔くらいあったのではないでしょうか?(;´∀`)
45リットルのゴミ袋にやっと収まるこの大きさは、☝
ひな壇ではないですが「七段飾り」の最大級・・・
二人でこの日はグッタリして翌日も疲労が残った昨年の記憶に残るハチでした。
今年はさてどうなりますことやら・・・